作・演出:作/チェーホフ 訳/沼野充義 演出/松本祐子
キャスト:吉田侑生 藤崎あかね 若松武史 村松恭子 生津徹 石鍋多加史 駒塚由衣 中原和宏 有馬理恵 実近順次 須田真魚 吉田恵理子 鈴木愛子
スタッフ:舞台美術/大沢佐智子 照明/田向澄男 衣裳/樋口藍 音響/小沢高史 舞台監督/伊関景太 演出助手/須田真魚 制作/松井伸子 写真/中山留理子 企画・製作/勝田安彦
日時:2015年6月3日(水)19時、4日(木)14時 19時、5日(金)19時、6日(土)14時 19時、7日(日)14時
場所:日暮里d-倉庫
料金:一般4500円 学生3000円
東京の勝田演劇事務所が、公演「かもめ」を上演いたします。
「作家を志す青年トレープレフは、恋人ニーナを主役に一夜の舞台を試みるが、彼の母で大女優のアルカージナの妨害で失敗。ニーナはアルカージナの恋人で流行作家のトリゴーリンと恋をし出奔してしまう。トレープレフが暮らす伯父ソーリンの別荘の管理人、シャムラーエフの娘マーシャは、彼に片思いをしているが、あきらめて教師のメドヴェジェンコと結婚する。マーシャの母ポリーナは医師のドルンに報われない思いを抱き続けている。やがて一人前の作家となったトレープレフの元に、トリゴーリンと別れ、ドサまわりの女優となったニーナがぼろぼろの状態で現れる。彼女が去ったあと、トレープレフは自殺する。『人は飲み食いする、それだけだ、けれどその間に、その人たちの幸せが生まれ、或いはその人たちの生活が粉々に砕け散って行く』(チェーホフ)。痛ましくも滑稽なまでにすれ違う思い。初演から百年以上たっても一向に変わらない、愚かしく、そして切実な人間模様を描くチェーホフの傑作。人は何を信じ、何を夢見て、何を諦めるのだろう?松本祐子がダイナミックでありながら緻密な演出で描く群像悲喜劇!」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
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(きょんさん、お知らせありがとうございます。)