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2015年6月10日

劇団銅鑼「からまる法則」

作:小関直人 演出:松本祐子

2015年7月30日(木)~8月2日(日)
俳優座劇場にて
[チケット]
7月30日(木)19時
7月31日(金)14時
8月 1日(土)14時&19時
8月2日(日)14時
全席指定席・開場は開演の30分前
一般 5,000円 25歳以下 2,500円
【バリアフリーサービス】※要予約
視覚障がい者の方へ
☆音声ガイド付き公演・付添1名様ご招待 8月1日(土)14時&19時 聴覚障がい者の方へ 全ステージ・事前台本貸出 当日『鑑賞お助け本』貸出・筆談サービス


 東京の劇団銅鑼が、公演「からまる法則」を上演いたします。
 「しあわせは、あなたを こまらせて ちかづいてくる...。充電器のコード、ケースに入ったクリップ、針金のハンガー、急いでいる時に限って絡まる。人生も...。からまる法則があるのか?
 孤独死、過労死、格差社会、父子家庭、母子家庭、貧困の連鎖。社会から見捨てられ、追いやられた人たち。一人でもそんな人達に手を貸したいと、町の片隅で活動する支援団体と出会ってしまった、弁護士・真理子。しかも、支援団体の中心人物は、幼いころに別れた憎い父親であった! 本当に生きやすく暮らしやすい、そして終焉を迎える時、人はけっしてひとりではないのだ、そんな地域を、社会を作りたい。劇団銅鑼が心に染み入るそんな舞台をお届けします。
 企業弁護士と活躍する真理子のもとに、幼くして別れた父が病気だという知らせが届く。かつて住んでいた家を訪ねてみると、そこはホームレス支援団体の拠点となっていた。炊き出しに集まる人たち、保護されている人たち。思ってもみなかった父の生き方に戸惑いをかくせない真理子。そこに現れた一人の男。・・・真理子の抵抗むなしく、どうしようもなくめんどくさいことになっていく・・・。ホームレス支援だけではなく、知的障害を抱えて就労が困難な人、リストラされ家族が崩壊してしまい自暴自棄になった人、親を頼れなくなった子ども・・・そんな町の片隅で生活が困窮している人をなくしたい。『いつか路上生活者の方がゼロになって、この活動がなくなれば良いと考えています』そんな思いで、活動を続けるメンバーとの関わりの中で、主人公・真理子は、弁護士として人間としての生き方を変えていきます。」とのこと。どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
 チケット取り扱い・お問い合わせは、劇団銅鑼 03−3937−1101(平日10時〜18時)、チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード 442−725)まで。


劇団銅鑼ホームページ

(田辺さん、お知らせありがとうございます。)

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