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2015年6月28日

ttu(ティーティーウー)「変身」

作・演出:原作 フランツ・カフカ 訳 池内 紀 構成・演出 山田 真実
キャスト:大木 実奈 片倉 裕介 KEKE 白井 愛咲
スタッフ:舞台監督 小川 陽子 サウンド・デザイン 西川 裕一(SYLIANRUE) 衣装 引田 結香 ドラマトゥルク 森 麻奈美 当日運営 飯塚 なな子 プロデューサー 増永 紋美 協力 新宿眼科画廊 インストールの途中だビル


日時:2015年 7月17日(金)― 7月22日(水)
場所:新宿眼科画廊 スペースO&地下 
料金:前売 3,000 円 当日 3,300 円 学生 2,500 円


 東京の劇団ttu(ティーティーウー)が、公演「変身」を上演いたします。
 「ある朝、グレーゴル・ザムザが目をさますと、自分が『途方もない虫』に変わっていた。仕事に出ようとしても、身体が思うように動かない。様子を見に来た支配人は逃げ去り、両親と妹はおののき、彼の部屋に鍵をかける。妹だけは食事や掃除の世話をしていた。ある日、父親が投げたリンゴが背中にめり込み、グレーゴルは動けなくなってしまう。働き手がいなくなった家族の生活は少しずつ確実に変わっていく。虫に変身した男とその家族の日常を描く観察小説。
 この度、演劇ユニット ttu では、フランツ・カフカの小説、『変身』を題材にした新作劇を上演いたします。『変身』は、ある日巨大な虫になってしまったグレーゴル・ザムザとその家族の物語を描いた小説で、これまでにも舞台や映画の題材となり上演されてきました。100 年前に刊行されてなお、現代の問題に繋がる広がりをもつ本作品。今回は、『不在』をテーマに、ザムザ一家が住む『家』からの視点で『変身』を描きます。会場は、実験的試みを行っているアートスペース新宿眼科画廊の1階と地下の上下2スペースを使い立体的にたちあげます。会期中は上演時間以外、1 階の舞台美術を展示としても解放予定。」あのカフカの名作がどんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
 お問い合わせは、こちらのメールまで。


ttuホームページ

(増永さん、お知らせありがとうございます。)

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