エムズクルーでは2015年10月7日(水)‐12日(月)に、ギャラリー&カフェ絵空箱にて、新作公演『羊ハウスのこと』を上演します。
エムズクルーのこの数年は、小説そのままを舞台載せるスタイル、女性ばかりのキャスト、一つの役を全員で演じる手法などを試みてきましたが、今回は小さな空間で、つくりこまない演出で、会話を中心とした男女混合の群像劇を上演します。
『羊ハウスという名のシェアハウス。今日は新旧の住人の集まる結婚披露宴。時間というもの、意識の流れ、過去についての強烈な想い。ささやかな温かい関係は人を幸せにできるのか。時間を行き来しながら、掛け違えたものを見つめなおす。』というような作品を一緒につくってくださる方を募集いたします。
◆条件
■年齢→20代~60代までの男女(全体で10名ほど)
■養成機関等を修了し、舞台経験のある方
■稽古期間は8月より週3~5。(文京区内の公共施設)
リハーサル期間は9月24日~10月1日(絵空箱稽古場)、10月3日~5日(都内施設)。
■チケットノルマ、ペナルティはありません。
(動員へのご協力はお願いしております)
◆応募方法
■メールにて受付いたします。
(エムズクルーのHP、FBページ、twitterのメッセージでも受け付け可能です)
・お名前 ・年齢 ・連絡先となる電話番号 ・簡単な経歴 ・2年以内に撮影したプロフィール写真 ・エムズクルー公演を観たことがあればその旨 を明記して送信してください。
■応募締切 7月20日(月)23時まで。
◆本読み・説明会(選考会)
■7月21日19時より、有楽町線江戸川橋駅近くの施設で、団体・作品についての説明と、本読み会を行います。
■こちらにご参加いただいて後、出演を決めさせていただきます。
※この日都合の悪い方は予備日を設けますのでご相談ください。
●●作・演出のプロフィールを下記に。
■■南英二■■
エムズクルー主宰。1999年エムズクルー旗揚げより、作・演出を行う。1959年福岡県北九州市出身。京都産業大中退。円演劇研究所卒業。1983年『どんどこどん』(谷川俊太郎作/小森美己演出)で紀伊国屋演劇賞受賞。東京壱組演出助手、馬主協会、はみ出し劇場等の客演を経て、90年より95年まで東京ルナパークを主宰。俳優としてもテレビドラマや映画で長年活動する。
■■阪後昇(さかじりのぼる)■■
エムズクルー近作『死神』『すだま』の小説の作者。南英二とは京都の学生時代から『演劇行動74』で上演活動を行い、作・演出をつとめ、『風の旅団』などの立ち上げにも関わる。近年は小説家として活動。2005年に自身の戯曲を小説化した『七月の客人』が毎日新聞社主催の文学賞で優秀賞を受賞。(『稲生モノノケ大全陽ノ巻』に収録)
●これまでのエムズクルー作品や、今回の作家、阪後昇の近作『死神』『すだま』を読んでから応募したいという方は、データをお送りしますので、その旨ご連絡ください。
●またFBページでも、詳しい情報をみることができます。
エムズクルーホームページ
(南さん、お知らせありがとうございます。)