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2015年9月11日

アサヒ・アートスクエア スクエアわいど【音を感じるプログラム】

アサヒ・アートスクエアは、誰もが集いアートを通じて交流できる場作りを行っています。
今年は4日間にわたって、『耳を澄ます』、『手で触れる』、『呼吸を深める』の3つのテーマから【音を感じるプログラム】を開催。それぞれの日にフード作りのワークショップも同時に体験でき、身体と食で音を感じる内容になっています。
こちらでは10月17日(金)に開催される『耳を澄ます』、サルサと野口体操、2種のソース作りのプログラムをご案内します。

ニューヨークで確立したサルサは、キューバをはじめさまざまな民族のリズムと楽器によって生み出されました。
サルサダンスは男性がリードして女性がフォローする、ラテン系のクラブダンスです。さまざまなステップ・スタイルがあり、どのようなステップで踊るのかは踊り手にゆだねられています。
互いが会話をするように即興で踊るサルサを踊るために、力を抜いた滑らかな動きを大切にする『野口体操』で体を十分にほぐし、柔らかく瑞々しい状態に整えます。

講師のアルマンド・トレス・パエスはコンフント・フォルクロリコ・ナシオナル・デ・クーバ(キューバ国立民族舞踊団)で様々なキューバダンスを学んできたダンサーです。今回、複数のペアが輪になってリーダーのかけ声でパートナーを次々に替えながら踊る『ルエダ』(スペイン語で『輪』の意味)に挑戦します。
サルサを踊ったことがない方でもご参加頂けます。相手と呼吸を合わせて踊ることで、全身で音楽のリズムに乗って、より細かにステップを踏めるようになります。

この日のフード作りは『2種のソース』。いくつかの野菜を混ぜ、スパイスで香味をつけて作ります。レシピ協力は、『食べるシチュエーションをデザインする』フードデザインの『モコメシ』。とっておきのソースを何につけるか、どうあわせるかはサルサのように合わせてみましょう。

9月17日[木]『耳を澄ます』
サルサダンス、野口体操、ソース作り
日時|2015年9月17日[木]18:00~21:00 •途中休憩あり
アーティスト・講師|アルマンド・トレス・バエス、羽鳥操、ほか
料金|3,000円+材料費

※申込方法/お問合せ アサヒ・アートスクエア事務局 メールはこちら

参加申込は、こちらのフォームにご記入いただくか、件名を[音を感じるプログラム]申込として、希望日・お名前(ふりがな)・メールアドレス・電話番号・参加プログラム内容の経験有無を記入し上記アドレス宛にお送りください、折り返しご連絡を差し上げます。
<事前予約優先> ※各回定員になり次第、受付を締め切らせていただきます。
※9月17日の他に18日(土)19(日)も【音を感じるプログラム】を開催しております。18日の講師は無国籍打楽器集団Orquesta Nudge! Nudge! 率いる芳垣安洋、19日の講師は声音を紡ぐように『わ・つむぎプロジェクト』を展開する宮内康乃。

そして9月20日[日]には、各プログラムが勢揃いする文化祭を開催。ドリンクやフード片手に、身も心もほぐす時間を体験しませんか。
【スクエアわいど アサヒ・アートスクエア文化祭】
日時|2015年9月20日[日]13:00~18:00(入退場自由)
アーティスト・講師|アルマンド・トレス・パエス、宮内康乃、芳垣安洋、ほか
料金|入場無料(フード、ドリンク等は有料)
詳細 またはこちら

【17日の講師紹介】
アルマンド・トレス・パエスArmando Torres Paez
キューバ人プロダンサー・インストラクター(両国ラキアオーナー)
キューバで一番の歴史を誇るコンフント・フォルクロリコ・ナシオナル・デ・クーバにて学ぶ。Narsiso Medinaアカデミーに在籍中に講師に抜擢。その後プロダンスカンパニー"Proyecto Azul" 並びに"Tiempo Havana"の第1ダンサーとして著名な劇場・ショー・テレビなどに出演多数、フランスなど海外遠征も行う。UCCSD大学の講師としても"フェスティバル・デ・アルティスタス・アフィョナド・デ・ラ・フェウ"で2度に渡り生徒を金賞に導く。生徒はキューバ人に限らず、インターナショナルコースのジェネラルプロフェッサーとし、豊富な経験を持つ。2010年来日、ダンサー&ミュージシャンとして活動すると共に、キューバの全てのダンスを熱く楽しくレッスン中!


(お知らせありがとうございます。)

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