作・演出:作:宮本研 演出:黒岩亮
キャスト:豊泉由樹緒 能登剛 南保大樹 腰越夏水 和泉れい子 古田美奈子 名取幸政 蓮池龍三 他
日時:2015/11/27(金)~12/4(金)
場所:新宿東口紀伊國屋ホー ル(JR新宿駅徒歩5分)
料金:一般:5,000円 シニア(65歳以上):4,500円 学生:3,000円 +1チケット(3枚+1枚招待/劇団扱いのみ):15,000円
初日特典:4,000円(学生3,000円)
東京の劇団東演が、公演「明治の柩」を上演いたします。
「明治32年、合図の鐘で請願陳情のために集まった百姓は一万人。蓆旗に蓑、笠、草鞋。花火を打ち上げ打ち上げ、村を押し出したのが朝の3時...。歩きづくめの二晩で、着いたのが東京のとば口、江戸川のヘリ。しかし案の定、何百という憲兵と巡査が立ちはだかり、解散命令!明治政府は富国強兵の象徴である足尾銅山の増産につぐ増産を奨励、それにあわせて坑道に使うため山林の伐採を重ね、洪水を誘発し、精錬による鉱毒を無防備に広げる結果となった。渡良瀬川の氾濫は度重なり、近隣の村々の田畑はその鉱毒により汚染され、農民は生活を奪われていった。農民と憲兵・巡査との間に、駆けつけた衆議院議員・旗中正造は割って入り『いまや政府は人民の政府なのであります。日本は立憲君主国であり、みなさんの請願陳情はこの旗中正造にお任せ下さい。必ずやみなさんの願いは責任を持って実現いたします!』と訴える...。しかし明治政府は旗中の思いとは逆の道を突き進んでいく。果たして請願陳情の農民たちの行途は......。」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
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(横川さん、お知らせありがとうございます。)