Cooch 第4回本公演 SHOPPING MOLE 1&2 2016.7月〜
脚本/演出
脚本:ジュオス藤桑&馬馬ゆのん
演出:馬馬ゆのん
公演日時 2016年7月13日〜18日
チケット発売日:5月中旬を予定
東京の劇団Coochが、第4回本公演「SHOPPING MOLE 1&2」を上演いたします。
「Cooch第4回本公演は2本立て!!Cooch発足前の2013年、中野ザ・ポケットにて公演したジュオス藤桑&馬馬ゆのん共作の『SHOPPING MOLE 1-パンドーラーの代償-』をCoochにて待望のセルフリメイク。リメイク作となる1作目に加え、満を持して闇医者サブテンシリーズの続編『SHOPPING MOLE 2-ポポフゴーストの救命曲線-』の同時公演も決定。
SHOPPING MOLE 1-パンドーラーの代償- 横浜中華街のとある閉店した中華料理店。そこには『サボテン』と呼ばれる闇医者が医院をかまえていた。隣の中華料理店の従業員達や麻薬常習犯のマンション管理人、しまいには移動式ペットショップの風変わりな男など、来訪者が絶えない医院は、とても闇稼業をしている男の場所とは思えないほど今日も騒がしい。そのサボテンの元へある日、日本人の夫婦がやってくる。『あの、モグラ買いたいんですけど...』サボテンの表情が固まる。その合言葉が意味するものは、日本医師会(日本産科婦人科学会)では認められていない代理母出産の斡旋...日本ではタブー視されている、法整備されない出生の善悪。サボテンはその代理母に、ひとりの中国人の女を選んだ...国籍も人種も学歴も容姿も哲学も人生も笑い飛ばせ。さぁ、目を開けて進め。そして、最後まで笑え。
SHOPPING MOLE 2 -ポポフゴーストの救命曲線- 代理母出産事件から2年。闇医者サボテンは中華街から新大久保の閉店したサムギョプサル屋へ、人知れず医院を移転させていた。そこへサボテンの大学病院勤務時代の過去を知る男、巷では天才外科医として評判の相馬茂がある美しい患者を連れてやってくる。患者の名は勝浦恵美。彼女の心臓にはとても大きな非癌性原発性心臓腫瘍ができていた。サボテンは一度は手術の依頼を断るも、相馬の説得により彼女を自身の医院で預かることにした。ある日、入院している勝浦がサボテンに突然語りかける。『ねぇ先生。わたしね、見えるの』突如わいた幽霊話。様々起こる怪奇現象に医院のメンバーや近所のデタラメな連中たちは慌てふためき、そしてはしゃぐ。幽霊など信じていないサボテンは、しかし難解な手術を前に、まずは怪奇現象の真相解明をすることに。すると患者の勝浦のある事実が明らかになってゆく。彼女の体はキメラ。そう、同一個体内に異なった遺伝子細胞を有する人間だった・・・闇医者サボテンシリーズ第2弾・ポポフゴーストの救命曲線。サボテンが対峙するのは見えざる敵・幽霊。現代医療の現場から、新たな解釈で幽霊の解明へと挑む物語は、やがていつしか人々の命の尊厳の話へと成り代わってゆく。」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
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