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2016年2月18日

江戸糸あやつり人形 結城座『野鴨中毒』- 日越国際協働制作

人形と人間の魔術で蘇る 結城座×坂手洋二 初のイプセン!
『野鴨中毒』- 日越国際協働制作


原作:ヘンリック・イプセン『野鴨』
脚本・演出:坂手洋二
人形美術・衣装:寺門孝之
音楽・生演奏:太田惠資(ヴァイオリン)
出演:十二代目結城孫三郎、他結城座
レ・カイン、他 ベトナム青年劇場
[企画・制作・主催] 公益財団法人 江戸糸あやつり人形 結城座(国記録選択無形民俗文化財/東京都無形文化財)

会場:東京芸術劇場 シアターイースト
2016年3月16日~21日 (6公演)
[上演日]
3月16日(水) 19:00
3月17日(木) 19:00 ★
3月18日(金) 19:00
3月19日(土) 14:00
3月20日(日) 14:00 ★■
3月21日(月・祝)14:00
★=アフタートークあり
17日 坂手洋二 × 太田惠資(ヴァイオリン)× スペシャル・ゲスト予定
20日 坂手洋二 × レ・カイン × グエン・タイン・ビン × 結城孫三郎
■ 3月20日の音楽は録音になります。
[チケット] 全席指定 一般5,500円 U-25 (25歳以下の方)2,500円 Vチケット(日本在住のベトナム人の方) 2,500円
[チケット取扱] 結城座 042-322-9750 (平日10:00~18:00)
結城座オンラインチケット
※チケットぴあ、ローソンチケット、東京芸術劇場ボックスオフィスでも販売

 東京にて、江戸糸あやつり人形 結城座『野鴨中毒』が上演されます。
 「[原作『野鴨』あらすじ]写真家ヤルマールは妻ギーナと娘のヘドヴィクとともに、ささやかながら平穏な生活を送っていた。そこへ帰郷してきた友人グレーゲルスによって、ヘドヴィクの出自に関係するギーナの過去が暴露され、ヤルマールはヘドヴィクを娘として見られなくなる。一方でグレーゲルスはヘドヴィクに、父ヤルマールの愛情を取り戻したいのならば、ヘドヴィクが一番大切にしている野鴨を殺して証明するしかないと言う父を慕う娘が苦悩の末にたどり着いた決意とは...
 『野鴨中毒』- 日越国際協働制作 380年の伝統ある江戸糸あやつり人形劇団 結城座がベトナムの国民的女優レ・カインと初顔合わせの坂手洋二を脚本・演出に迎えて挑むイプセン衝撃作!『野鴨中毒』はイプセンの『野鴨』をベースに劇作家・演出家の坂手洋二が書き下ろした作品です。日本の伝統芸能である能の複式夢幻能の形式を踏まえ、自殺した娘ヘドヴィクの棺桶を入れる葬列が、原作で徐々に明かされていく『出来事』を振り返って物語を辿る構成。130年以上前に上演された北欧の家族劇をベトナムの俳優と共に人形の魔術により現在の日本に蘇る意欲作です。どうぞお見逃しなきよう、皆様のご来場をお待ち申し上げております。」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
 お問い合わせは、(公財)江戸糸あやつり人形 結城座:TEL: 042-322-9750(平日 10:00~18:00)、またはこちらのメールまで。

(お知らせありがとうございます。)

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