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2016年6月22日

横浜ボートシアター「説経『愛護の若』より~恋に狂ひて~」

作・演出:構成・演出・人形・仮面:遠藤啄郎
キャスト:玉寄長政、吉岡紗矢、近藤春菜、柿澤あゆみ、奥本聡、リアルマッスル泉
スタッフ:節付け・弾き語り:説経節政大夫 演奏:松本利洋 村上洋司


日時:2016年7/1-10
場所:神奈川芸術劇場 大スタジオ
料金:前売り 一般:4000円 U-24:3000円 当日 一般:4500円 U-24:3500円
ペアチケット(一般2名様でご来場される方)7000円
半券をお持ちになった方にはリピーター割引があります。


 横浜の劇団横浜ボートシアターが、公演「説経『愛護の若』より~恋に狂ひて~」を上演いたします。
 「平安時代、嵯峨天皇の御世。公家二条蔵人清平の一人息子『愛護の若』は、観音から母の命と引き換えに授かった子であった。しかし継母『雲居の前』に恋慕われ、父親からもうとまれ、霧降の滝に入水自殺してしまう。継母『雲居の前』も愛護の若の父親に簀巻きにされ滝に入水。のちに大蛇の姿となり『愛護の若』の死骸を頭上に載せ現れる。そして、愛護の若に関わった百八人すべてが霧降の滝に身を投げ、果てる---。
 劇団代表作『小栗判官・照手姫』に続く説経シリーズ第二弾です。2014年に初演、2015年は西日本をまわり新たな代表作として呼び声の高いこの作品を再演いたします。演出・遠藤啄郎が作り出した『依り代としての動かない人形』の数々と、それらを『人形遊び』のように用いる役者たち。説教節政太夫による力強い音楽と語り、仮面を用いたダイナミックな身体表現にも注目です。美少年に関わる者すべてが滝壷へ入水自殺するという、悲劇を超越した衝撃の展開を、いかに舞台で表現するのかご期待下さい。ギリシャ悲劇をほうふつとさせるコロス、歌と舞、仮面と人形を用いた総合的な演劇です。」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
 お問い合わせは、こちらのメールまで。


横浜ボートシアターホームページ


(奥本さん、お知らせありがとうございます。)

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