« 雑文7/19 | 演劇交差点トップページへ | 天ぷら銀河「僕の目にスジャータ!」 »

2016年7月19日

★京都芦見谷野外ステージ、こけら落しへの 出演者・団体と、おででこ山のワークショップ への参加者募集中★

2016年おででこ京都芦見谷プロジェクト
【1】 芦見谷野外ステージ完成披露 2016年8/28(日) こけら落し決定!
出来立てほやほやの手作りの山のステージに立ってみませんか?
本番日程 8/28(日)午後から夕方までの間に、参加者・団体に出演して頂きます。

【リハーサル】
8/27(土)リハーサル。
27日の正午までに現地入りして下さい。
ジャンル 音楽・演劇・ダンスなど、ジャンル不問。
作品内容
40分以内の作品を、現地のスペシャルな環境を生かし、自由に創作してください。ただし、何か危険が伴う可能性が有るパフォーマンスについては、事前に必ずご相談下さい。
【宿泊】
現地山小屋泊、テント泊、地元民宿(食事つき5000円前後)紹介など、選択肢有り。
『出演者に限り』現地山小屋に一泊2000円で宿泊可能。(食費込み)ただしホテルではありませんので、食事などの用意は、宿泊者みんなで協力して行なっていただきます。
リハーサル、本番当日 ご自身が出演するだけでなく、イベントの円滑な運営へのご協力をお願いします。(観客誘導など)
【エントリー料】
団体7000円 ・ 個人4000円
(宣伝費・観客の送迎費・会場使用料 含む)
出演料について 今回は初めての取り組みの為、助成金などの支援は有りません。
現地は不便な山の中です。観客の来場見込みも定かではなく、全く実験的な取り組みになります。(昨年11月の試演会時には、地元の方が30名来場しました。)
今回の入場料は、芦見谷への半日滞在料金(パスポート)と考え、お一人2500円とします。(子供料金無し)観客はこの日は、順次発表されるすべての作品を観劇することが出来、更に山を散策したり、川遊びを楽しむ事も出来ます。
つきましては、出演者・団体が販売した入場券一枚2500円の半額1250円ずつを、主催者と出演者で折半することで、出演料に代えさせて頂きます。
2016年7/31(日)申し込み締め切り
エントリー多数の場合は基本的に先着順にて受付いたします。

【2】おででこ山のワークショップ参加者募集中!8/20(土)-28(日) =20日14時までに現地集合。
~現地の山小屋に滞在しながら作品を創作し、8/28(日)こけら落し公演で発表~
使用テキスト おででこ旗揚げ公演作品『読む小泉八雲』より再構成。
【宿泊】
山小屋はホテルでは有りませんので、滞在中の生活全般は、参加者が協力して行います。(食事の用意、五右衛門風呂を沸かしたり、掃除洗濯など)
【参加条件】
費用:25000円。内訳=八泊分の滞在費と、食費、ワーク受講費、こけら落し出演費を含む。(28日の打ち上げにも参加する場合は9泊になりますので+2000円)
*経験不問。18歳以上の方で、自身で身の回りの事が出来ること。

講師 おででこ主宰・演出 須川弥香 おででこ公式サイト内 プロフィール詳細有り。
京都市出身。俳優歴30年。舞台、映画、CM出演多数。舞台芸術学院卒。1996-2000年、伊藤正次演劇研究所にて研鑽を積む。2010年おででこ結成時より、すべての作品の上演台本の構成・演出・出演を担う。2016年7月岸田理生アバンギャルドフェスティバル『火學お七』@こまばアゴラ劇場が、団体9本目の本公演。

【講師からのメッセージ】私自身が30年に渡る俳優業の中で探求しているテーマ、『単にテキストの運搬人ではなく、自立したアーティストとしてその場の責任を担える俳優になる』言うは易し、行うは難し。本当に実行するのは力仕事だ。養う要素は多岐に渡る。脚本を読む力。大胆で自由な発想力。自身の肉体を制御する確かな技術と俯瞰力。相手役は勿論のこと、演出家や座組全員と協力して創作に向かう強い意志と忍耐力。そして、社会と人間存在への尽きぬ興味と憧れ。ああ、本当に培わねばならない事が沢山ある。でも、志し高く!本物の偉大な表現者はみんなその要素を身につけている。あなたも彼らも同じ人間。目指せ本物!私にとっては如何に生きるのかと言う問いと、演劇創作はイコールなのだ。『真面目だね~』という声にはこう答えようかな、『不真面目にやってて楽しいの?』
演出面では特に、日本語の響きの美しさと共に、演者の発する言葉が、その肉体の奥深くに繋がっているかを厳しく見つめる。本当に見る物の胸を打つ表現は、肉体と思考と感性の一致したところからしか立ち現れない。常にミニマムでシンプルな舞台美術の中では、演じる者の心身の有り様すべてが浮き彫りになる。表面的な借り物の表現など一瞬にして馬脚を現す。じゃあどうするか?方法はただ一つ。腹を括ってあなたの全てを曝け出して観客に対峙すること。
約1週間で作品を創作し、その成果を観客に問うというこの挑戦は、表現者としての根源的な力と、自身の可能性の発見だけに留まらず、これからのあなたの未来にとって、きっとかけがえのない体験となります。静けさが支配する山での滞在創作体験は、普段は見過ごしている大切な何かに出会うでしょう。本気の発見に挑戦したい方のご参加をお待ちしています。
2016年8/10(水)申し込み締め切り(定員に達し次第募集終了)

【申し込み・問い合わせ 】
おででこ公式サイトodedeko.com 内お問合せフォームへ
お電話・メールでも承ります。Tel03-6903-2748 メール こちらのメール
芦見谷滞在中はダイレクトな対応はできません。留守番電話にはご連絡先を残して下さい。折り返します。

【芦見谷プロジェクト】これまでの経緯と詳細は山のブログへ
現地所在地:京都市右京区京北細野町芦見奥13-1

(お知らせありがとうございます。)

| Category: [募集情報] [近畿]