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2016年9月25日

響和堂 坂本長利 米寿記念公演 独演劇『土佐源氏』


日時: 2016年11月15日(火)開演19時 (開場18時30分)
料金: 4,800円 全席自由
会場: 座・高円寺2 杉並区高円寺北2-1-2
お申込み: ※響和堂ホームページからお申込みください。


〈坂本長利プロフィール〉
俳優。1929年10月14日、島根県出雲市生まれ。1951年、山本安英、岡倉士朗 らが主宰する『ぶどうの会』に入団。1953年、木下順二作『風浪』で初舞台を踏み、さらに木下作『三年寝太郎』、宮本研作『明治の柩』などに出演した。1964年、『ぶどうの会』解散後の翌年、竹内敏晴、和泉二郎 らと演劇集団『変身』を結成。東京・代々木の『代々木小劇場』を 本拠地に小劇場運動の先駆けとなるとともに、宮本研作『とべ、ここがサド島だ』『ザ・パイロット』、秋浜悟史作『冬眠まんざい』などの舞台に立った。1971年、『変身』解散後は映画・テレビなどにも多数出演。 1967年の初演以来、独演劇『土佐源氏』(宮本常一聞き書きによる)を、出前芝居と称して日本各地を はじめ、ポーランド、スウェーデン、ドイツ、オランダ、ブラジル、ペルー、イギリス、韓国にて海外公演も多数行う。1985年、紀伊国屋演劇賞特別賞、2000年、旅の文化賞を受賞。2012年、坪川拓史監督・映画『ハーメルン』(共演は西島秀俊、倍賞千恵子ほか)に出演。

 東京にて、響和堂 坂本長利 米寿記念公演 独演劇『土佐源氏』が上演されます。
 「民俗学者・宮本常一著『忘れられた日本人』に収められている『土佐源氏』は、著者が昭和16年の冬に高知の山奥で出会った盲目の老人の生涯を聞き書きしたもの。『色懺悔』という言葉ではおさまりきれない、ひとりの男の愛と性の一代記を、坂本長利が独演劇化して昭和42年に初演。昭和60年には紀伊國屋演劇賞特別賞を受賞、87歳の今も舞台に立ち続け、上演回数は国内外で1170回を超える。演じるとはどういうことか。役者の真髄に迫る必見のステージです。」どんな舞台になっているのか、興味を持った方は、是非劇場に足を運んでみてください。
 お問い合わせは、こちらのメールまで。


響和堂ホームページ


(石倉さん、お知らせありがとうございます。)

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