文学座創立80周年、また山本周五郎没後50年という記念の年、山本周五郎の名作『青べか物語』が、新進気鋭の作家、また演劇人でもある戌井昭人さんの脚色で5月12日(金)~26日(金)まで、文学座アトリエにて上演されます。
公演を前に、戌井昭人さんに、今回の芝居の見どころ、『青べか物語』への想い、山本周五郎の魅力まで、じっくりお話を伺います。
5月6日(土)14:00~15:30
新潮・文学座提携講座『山本周五郎と『青べか物語』の世界』
新潮講座・神楽坂教室
講座のみ 3,240円(税込)
講座+観劇 7、240円(税込)
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戌井昭人(いぬいあきと) 1971年 東京生まれ 劇作家、小説家。祖父は文学座初代劇団代表を務めた演出家・戌井市郎。文学座附属演劇研究所出身。表現活動集団《鉄割アルバトロスケット》を旗揚げし活動を続けながら、流山児事務所に『だいこん・珍奇なゴドー』の脚本を提供するなど活躍中。2008年に『鮒のためいき』で小説家デビュー。翌年発表した『まずいスープ』で芥川賞の候補になるなど、期待の作家として注目を集めている。2014年『すっぽん心中』で第40回川端康成文学賞、映画化された『俳優・亀岡拓次』の続編『のろい男 俳優・亀岡拓次』で第38回野間文芸新人賞を受賞。
(最首さん、お知らせありがとうございます。)