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2017年6月22日

劇団青年座第227回公演『旗を高く掲げよ』

作=古川健 演出=黒岩亮
【スタッフ】美術=阿部一郎、照明=中川隆一、音響=城戸智行、衣裳=三大寺志保美、舞台監督=尾花真、製作=紫雲幸一
【キャスト】山野史人、石母田史朗、小豆畑雅一、豊田茂、嶋田翔平、鹿野宗健、渕野陽子、松熊つる松、田上唯、市橋恵

【日程】7月28日(金)~8月6日(日)
7月28日(金)19:00
7月29日(土)14:00
7月30日(日)14:00
7月31日(月)14:00
8月1日(火)19:00
8月2日(水)14:00
8月3日(木)19:00
8月4日(金)19:00
8月5日(土)14:00
8月6日(日)14:00
【会場】青年座劇場
【料金】一般4,200円/U25(25歳以下)3,000円/初日割引(7/28)3,000円


 東京の劇団青年座が、第227回公演『旗を高く掲げよ』を上演いたします。
 「1939年9月、ドイツ軍がポーランドに侵攻し第二次世界大戦は勃発した。物語はその前年から始まる。歴史教師のハロルドは善良なる市民。妻レナーテ、娘リーザ、妻の父コントラートとベルリンに暮らすミュラー一家は、ごく一般的なドイツ人家庭。1938年11月、ドイツ各地で起こったユダヤ人に対する組織的暴動事件(水晶の夜)直後、事件を受けて亡命を決意したユダヤ人の友人オットーが今後のドイツを憂える。ナチス支持者の妻レナーテは、時流に乗らない夫に物足りなさを感じている。夫、妻、義父、夫の友人、妻の友人、それぞれの立場からナチスドイツを語る。その数日後、SS(ナチス親衛隊)の友人ペーターが、ハロルドに歴史の専門知識を活かした仕事をしてほしいとSSへの入隊を奨める。乗り気のレナーテに対し、二の足を踏むハロルドだったが......、ついに入隊を決断する。1940年7月フランスの降伏、1942年4月ホロコースト(ユダヤ人の組織的大量虐殺)開始、1944年9月ドイツ軍敗色濃厚、1945年4月ベルリン陥落寸前、そして......。ドイツ崩壊が進むにつれ、反比例するかのようにナチスに傾倒していく家族。ナチス独裁政権下のベルリンを舞台に、物語は時を移して転がっていく。」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
 お問い合わせは、ウェブサイトまで。


劇団青年座ホームページ

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