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2017年6月12日

文学座創立80周年記念公演『中橋公館』

作・演出:作:真船 豊 演出:上村聡史
キャスト:石田圭祐、浅野雅博、木津誠之、相川春樹、越塚学/倉野章子、名越志保、浅海彩子、吉野実紗、福田絵里、前東美菜子、内堀律子
スタッフ:美術:乘峯雅寛 照明:阪口美和 音楽:国広和毅 音響:藤田赤目 衣裳:宮本宣子 振付:新海絵理子 方言指導:大原穣子 舞台監督:北 則昭 演出補:五戸真理枝 制作:友谷達之、山下 悠 宣伝美術:チャーハン・ラモーン 宣伝写真:宮川舞子


日時:2017年6月30日(金)→7月9日(日)
場所:新宿 紀伊國屋ホール(JR『新宿駅』東口より徒歩5分 /地下鉄丸ノ内線、副都心線、都営新宿線『新宿三丁目』駅下車B7・B8出口)
料金:一般:6000円 夜割(6/30,7/4のみ):4000円 ※夫婦割:10000円 ※ユースチケット(25歳以下):3800円 ※中高校生:2500円 ※...文学座でのみ取扱い。ユースチケット・中高校生券は当日要年齢証明。
開場は開演の30分前。未就学児入場不可。車イスでご来場の方はご観劇日前日までに文学座までお知らせ下さい。

 東京の劇団文学座が、創立80周年記念公演『中橋公館』を上演いたします。
 「北京で終戦を迎えた中橋家に、父・徹人が遠方から久々に帰宅する。今なお医療奉仕に中国大陸を駆けまわる徹人とは対照的に、病弱な長男・勘助は母・あや、妹たちと共に異国の地に暮らしながら、中橋家の支柱の役を担ってきた。勘助のひとり息子・良助は熱烈に予科錬を志願して、今、内地で終戦を迎えている。家族が不安と焦燥に駆られるなか、徹人だけは現実離れした認識しかもたず、周囲をあきれさせていた。晩秋になり、一家は引揚船で帰国することになったが...。
 ★今夏の文学座では、文学座創立80周年記念の一環として、真船豊/作『中橋公館』を上演いたします。文学座脚本部に名を連ね創立メンバーの1人であった真船豊は、戦中から戦後にかけ、優れた観察眼と繊細な感性からさまざまな人間模様を紡ぎ出しました。今作では、北京で終戦を迎えた中橋家の人々が苦心しながらも新しい時代を生きようとする姿を通して、シニカルにそしてユーモラスに、日本の敗戦と日本人の精神性を描きだします。真船が自らの体験と重ね合わせながら悲しくも可笑しい喜劇として描いたこの作品を手掛けますのは、劇団内外で活躍著しい気鋭の演出家・上村聡史です。皆様のご来場を、心より、お待ちいたしております。」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
 お申込み・お問い合わせは0120-481034まで。(10:00→17:30/日祝除く)


文学座ホームページ

(山下さん、お知らせありがとうございます。)

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