フェスティバル/トーキョー17『パレスチナ、イヤーゼロ』
作・演出:イナト・ヴァイツマン
キャスト:ジョージ・イブラヒム、ガッサーン・アシュカル、アムジャド・バドル、ハウラ・イブラヒム
日時:10月27日(金)~10月29日(日)
場所:あうるすぽっと(東京メトロ有楽町線東池袋駅直結)
料金:一般前売(全席指定)4,000円/当日4,500円 学生2,600円ほかセット券あり チケット詳細
<タイムテーブル>
10/27 (金) 19:30☆
10/28 (土) 19:30☆
10/29 (日) 14:00☆
☆=プレ・パフォーマンストークあり(予定)
受付開始は開演の1時間前、開場は30分前
★公演詳細
<上演時間> 60分
<上演言語> アラビア語(一部ヘブライ語)/日本語字幕
東京にて、フェスティバル/トーキョー17『パレスチナ、イヤーゼロ』が上演されます。
「不動産鑑定士が、破壊・損傷されたパレスチナ人住居の被害調査に乗り出す。エルサレムからジェニン、アラーキーブ、ガザの家々を訪れ、被害のありさまを報告書に纏め上げる。取り壊しの理由やその方法は場所によってそれぞれ異なる。下、上、横からと建物はあらゆる方向から壊わされていく。砕け落ち、封鎖され、爆撃の爪痕や亀裂が残る建物。被害調査報告を纏める過程で鑑定士はパレスチナの現実に遭遇する。彼は、被害状況を記録する中で現代の『考古学者』となり、パレスチナの歴史を書き綴る。
破壊されているのは何か。一面の瓦礫が語りだす、パレスチナの現在地 イスラエルで活躍する女優で人権活動家でもあるイナト・ヴァイツマンの作・演出、『羅生門|藪の中』(F/T14)でも来日したパレスチナの劇団、アルカサバ・シアターの主宰ジョージ・イブラヒムの主演で、昨年初演された話題作が、早くも東京に上陸する。舞台は、イスラエル当局に破壊された家屋を調査するパレスチナ人鑑定士の事務所。事例ごとに並べられたファイルが、一つひとつ、ひっくり返されていく。被害時の状況や調査でのやりとり......俳優たちが入れ替わり立ち替わり、時にはユーモアさえ交えて再現するのは、どれも実際に起こった出来事だ。数々の破壊行為の惨状は、本国(アッコ演劇祭)での初演時にも大きな反響を巻き起こし、台本をめぐる文化省の事前検閲との攻防も話題を呼んだ。劇が進行するにつれ、舞台面に広がり、積み重なっていく資料=瓦礫の山。かつて考古学を志した鑑定士の目に映る荒廃に、私たちはどんな暮らしや文化の痕跡、歴史を見出すだろうか。」どんな舞台になっているのか、興味を持った方は、是非劇場に足を運んでみてください。
お問い合わせは、こちらのメール
フェスティバル/トーキョー17アジアシリーズ vol.4 中国特集 チャイナ・ニューパワー ― 中国ミレニアル世代 ―『忉利天(とうりてん)』」
作・演出:構成・演出・美術:チェン・ティエンジュオ
日時:11/10 (金) 19:00★ 11/11 (土) 19:30 ★=終演後、ポストパフォーマンストークあり。 受付開始は開演1時間前、開場は30分前
場所:東池袋あうるすぽっと 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル2F,3F 東京メトロ有楽町線『東池袋駅』6、7番出口より直結 JR他『池袋駅』東口より徒歩10分。 都電荒川線『東池袋四丁目』徒歩2分
料金:チケット:自由席(整理番号つき) 一般前売3,500円 / 当日4,000 円 / 学生2,300円/ ほかセット券あり
東京にて、フェスティバル/トーキョー17アジアシリーズ vol.4 中国特集 チャイナ・ニューパワー ― 中国ミレニアル世代 ―『忉利天(とうりてん)』が上演されます。
「古代神×クラブミュージック。熱狂と混沌の中に立ち上がる『いま』 彫刻や絵画といったファインアートから、グラフィックやファッションのデザインまで、縦横無尽にジャンルを行き来し、東西の多様な文化をミックスアップ、サイケデリックかつポップな作品に昇華するチェン・ティエンジュオ。英国留学を経て、ヨーロッパのレイブ、クラブシーンにも精通する彼が、これまでに発表してきたライブ・パフォーマンスを、劇場作品としてリ・クリエーションする。神々が跋扈する古代の世界と現代のクラブ・カルチャーとが邂逅し、出現させるまたとない空間に身をまかせよ!」どんな舞台になっているのか、興味を持った方は、是非劇場に足を運んでみてください。
お問い合わせは、こちらのメールまで。
(お知らせありがとうございます。)