作:ノゾエ征爾 演出:生田みゆき
キャスト:外山誠二 林田一高 上川路啓志 相川春樹 塩田朋子 増岡裕子 宝意紗友莉
スタッフ:美術/乘峯雅寛 照明/阪口美和 音響/藤平美保子 衣裳/宮本宣子 振付/下司尚実 映像/松澤延拓 舞台監督/加瀬幸恵 制作/佐藤竜太郎 鈴木美幸 制作補/後藤久美子
日時:2017年12月7日(木)~21日(木)
場所:文学座アトリエ(東京都新宿区信濃町10)
料金:前売:4,300円 当日:4,600円 ユースチケット(25歳以下対象):2,500円
※未就学児のご入場はご遠慮ください。
※車イスでご来場のお客様は、必ずご観劇前日までにご購入席番を文学座までご連絡下さい。
東京にて、文学座創立80周年記念『鳩に水をやる』が上演されます。
「仏が、飛んだ。仏は、もちろん死ぬつもりで飛び降りたわけだけど、飛び降りた直後から命が惜しくなった。言い知れない後悔と恐怖にかられていたが、あまりに地面が遠いので、今度は早く地面につかないかと待ちわびだす。(台本より) 年老いた童話作家の男と、突然訪ねてきた若い女。海辺のマンションに配達にきた男と、ドアに背をあて神妙に立つ女。瀬戸際に立たされた男と女。一秒、一日、一年・・・。さまざまな時間と記憶の中で繰り広げられる、おちゆく人々のおちないものがたり。夢と現実の間をさまよいながらも、そこに『実在』するものは何なのか――。ノゾエ征爾が描く、『夢十夜』ならぬ『やや夢夜』。
80周年を迎えた文学座。更なる発展を求めて2017年アトリエの会がテーマに掲げたのは『新しい台詞』との出会い。このシリーズの掉尾を飾るのは、劇団はえぎわを主催するノゾエ征爾氏の新作。2012年に岸田國士戯曲賞を受賞して様々な傾向の作品を生み出し、若い世代に熱狂的に支持される"嘆きの喜劇"と呼ばれる独特の世界観を、文学座で初めて演出を務める新世代の生田みゆきが『新しい台詞』として立体化。文学座アトリエが演劇の実験空間が新たな幕を開く。こうご期待!」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
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