作 宮園瑠衣子 演出 臼杵遥志
●キャスト 須藤新之介 堀紗織(無隣館) 臼杵遥志(以上全公演共通キャスト)他
●スタッフ
演出助手 岡村梨加
照明 緒方稔記
Web 緒方稔記
企画・製作 ヨハクノート
●協力 ねこのした/kazakami
■公演概要
●日時 12月23日(土)~2月4日(日)
《京都公演》2017年12月23日(土)~24日(日)
《福岡公演》2018年1月10日(水)~12日(金)
《東京公演》2018年1月31日(水)~2月4日(日)
●会場
《京都公演》喫茶フィガロ(京都市左京区田中)
《福岡公演》konya-gallery(福岡市中央区大名)
《東京公演》十色庵(北区赤羽)
●タイムテーブル
《京都公演》24日(土) 20:00 25日(日)20:00
《福岡公演》9日(水)20:00 10日(木)14:00/20:00 11日(金)14:00/20:00
《東京公演》31日(水)20:00 1日(木)20:00 2日(金)14:00/20:00 3日(土)11:00/15:00/20:00 4日(日)11:00/15:00
●料金 一般前売 2500円 U-25前売 2000円 学生前売 1500円 高校生以下 無料 (※当日券は一律+500円)
●チケット販売方法 カルテットオンライン (各劇団扱い予約フォーム)
京都公演
福岡公演
東京公演
■ヨハクノートとは?
●どんな団体?「厳粛な遊び」がコンセプトの演劇プロジェクトです。身体と空間のコミュニケーションに重きを置いた「濃密な体験」としての演劇を展開しています。古典をスタイリッシュに再構成する演出力に定評があり、教育者としての顔を持つ代表・臼杵のワークショップは「楽しくて味わい深い」と好評です。
●どんな作風?古典作品のリメイクを得意とし、シェイクスピアから近松門左衛門まで洋の東西を問わず取り組んでいます。俳優の高い身体性と緻密な戯曲読解、シンプルながらも奥深い空間設計が持ち味です。今作では初めて同時代の劇作家による作品に取り組みます。
●活動経歴
2016年旗揚げ。同年、本公演5回を含む計7本の作品を発表、公演を実施。ツアー公演、一人芝居に野外劇、ナンセンスコメディからシリアスな悲劇、シェイクスピアから近松門左衛門まで、節操のないフットワークの軽さを活かして活動。2016年11月には早稲田大学主催シェイクスピア没後400年記念イベント『シェイクスピアフェスティバル』にて上演団体に選出(くらやみダンスとの合同公演)。2017年新たにメンバーが加入し、団体化。
●代表紹介 臼杵遥志(うすきようじ) 演出家/俳優/劇作家/ヨハクノート代表
1994年生まれ 福岡県出身 高校より演劇を始める。大学進学後は立教大学映像身体学科にて松田正隆氏に師事。同時に早稲田大学を中心に演劇活動を展開。コントからコンテンポラリーダンス、小劇場から国際演劇フェスティバルまで幅広く活動。2016年、ヨハクノートを旗揚げ。翌年、団体化。現代における古典作品の上演可能性を強く打ち出した演出を得意とする。また、教育者としての一面も持ち、子ども向けワークショップも行っている。
●最新情報は公式Twitter:@yohakunote 及び公式サイトにてチェック!
京都・東京・福岡にて、ヨハクノート春のロングランツアー「春、夜中の暗号」が上演されます。
「ヨハクノート初の現代戯曲への挑戦 旗揚げ以降、シェイクスピアや近松門左衛門、ワイルダーなど各国の古典戯曲に取り組んできたヨハクノート。当公演は002「パラノイアの犬」以来の現代劇。既成の作品としてはヨハクノート初の現代戯曲への挑戦である。「春、夜中の暗号」は福岡在住の劇作家・宮園瑠衣子氏によるもの。同作は第1回九州戯曲賞で最終候補に残り、マレビトの会・松田正隆氏曰く「そこに書かれていることよりも、書かれなかったことのほうに、豊穣な何かがあるような作品を生み出すというのは、難しいことなのだと思う。書かれてあることがおろそかになるといけないのだし、書き過ぎてもいけない。劇の描き出される核心へといたる道には、粘り強く迂回する方法がある。宮園さんの『春、夜中の暗号』はそのことをあらためてわたしたちに教えてくれた。」とのこと。「余白の探求」を標榜している当団体にとって、この上ない挑戦作といえるだろう。
またツアーするの!? 前作「【HAMLET be】」で京都・福岡・東京と3都市を巡り、各地で「また来てくださいね」とお声を掛けていただいた。それを真に受け、前作から2か月も経たないうちに再びツアーを行うことを決意。当初、東京でのみ上演を予定していた公演がまさかの3都市ツアーへと姿を変えた。
初のダブルキャスト公演 主演にはヨハクノート初出演の須藤新之介。そしてもはやヨハクノート常連の堀紗織(無隣館)。久方ぶりの出演となる臼杵遥志。この3名で京都&福岡を巡り、東京公演では新たにチームを編成する予定。団体初のダブルキャスト公演に挑む。」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
お問い合わせは、こちらのメール、またはTEL:050-5216-9451 まで。
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