作・演出:演出:張春祥
日時:2018年5月20日(日)
場所:成城ホール(小田急線『成城学園前』駅より徒歩4分)
料金:一般:5,500円 学生:2,000円
東京にて、新潮劇院「三国志『鉄籠山』~張宝華 追悼京劇公演~」が上演されます。
「延熙16年秋、蜀の大将軍・姜維は馬岱、夏侯覇と共に軍を率いて北伐に向かう。対する魏の司馬師は迎え撃つも、姜維の計略の前に軍は大敗。魏軍は鉄籠山に追い込まれてしまうが、長らく兵糧攻めに持ちこたえた。焦った姜維は羌族王に援軍を依頼するが、魏の将軍・郭淮も陳泰を王の元に派遣。姜維への不信感を植え付け、姜維から離間させることに成功する。かくして姜維は有利な立場から一転 前後に挟撃されることとなってしまう。
京劇一家に生まれて、若くから京劇の舞台に立ち『京劇界の生き字引』と言われながら引退後は表舞台に立つことを嫌い、知る人ぞ知る存在となった名優・張宝華が2017年10月4日、北京にて逝去(享年87歳)。息子にして、在日京劇団『新潮劇院』を主宰する張春祥が京劇の遺志を継ぎ、継承された名演目を上演致します。姜維の存在感を表現する京劇の登場様式『起覇(チーバー)』。そして、刀・槍・弓・特殊な長刀など様々に武器を変えながら、孤軍奮闘する姜維の立ち回りは息もつかせぬ大迫力です。」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
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(衛藤さん、お知らせありがとうございます。)