作・演出:作・演出:タカイアキフミ
キャスト:西川康太郎(ゲキバカ/おしゃれ紳士)、丹下真寿美(T-works)、霜よしむね(Shya7)、生島璃空、濱田ひかり、立花裕介、三好大貴(劇団Patch)、大塚宣幸(大阪バンガー帝国)、田渕法明(ブルーシャトル)、緒方晋(The Stone Age)、美津乃あわ
スタッフ:作・演出 タカイアキフミ 演出補 立花裕介 美術 カミイケタクヤ 音響 児島塁(Quantum Leap*) 照明 吉津果美 衣装 Yocco 演出助手 新本千尋・前更彩 舞台監督 中嶋さおり(BS-II) 舞台・宣伝写真 山田徳春(500G Inc.) 宣伝美術 北村美沙子(Drive) 制作 竹内桃子(匿名劇壇)
日時:2018年4月13日~22日 13日(金)19:30 14日(土)12:00/17:00 15日(日)12:00/17:00 16日(月)19:30 17日(火)休演日 18日(水)14:30/19:30 19日(木)19:30 20日(金)14:30/19:30 21日(土)12:00/17:00 22日(日)12:00
場所:浄土宗應典院 本堂 〒543-0076 大阪府大阪市天王寺区下寺町1丁目1-27 〇地下鉄堺筋線『日本橋駅』/近鉄線『日本橋駅』8番出口より東へ徒歩7分 〇地下鉄谷町線『谷町九丁目駅』/近鉄線『近鉄上本町駅』3番出口より西へ徒歩8分
料金:前売り:4,000円 当日:4,000円 (全席自由席)
チケット取り扱い 2018年2月3日(土)12:00発売開始
●CoRichチケット!(当日精算)
●演劇パス(事前精算)
【TAACとは】タカイアキフミと、公演ごとに集まった同志の表現者たちが、前のめりに、妥協なく、創造・共創する集団。
【タカイアキフミプロフィール】1992.7.27 大阪 生まれ 早稲田大学建築学科卒業。大手広告代理店に勤務し、CMやLIVEの制作等に携わる一方、演劇にも取り組む。2016年3月のアマサヒカエメ旗揚作品では、いきなりHEPHALLにて717名を動員、Building303『水の泡』では、小劇場の規模を超えた公演を実現。関西小劇場の慣例を破る。
大阪にて、TAAC「正義姦」が上演されます。
「正義姦 【seigikan】―誰しもの心に潜む正義の獣。物語の場は、植物園。苦しい経営の植物園を買収した新オーナーは、『枯れない植物園』として再起を図ると宣言した。研究者、職員たちは、『枯れない植物園』開園のために昼夜問わず働きに働いた。ある日、枯れた花たちの中に咲き続ける1輪の花があった。枯れない訳が、思わぬところにあった。こうして、『枯れない植物園』は無事開園の日を迎えられるはずだった、、、。これは、どんな立場や環境にあってもどうにかギリギリのところで『正しく生きたい』と踏んばる不器用で愛おしい人間たちと、『いまの日本』を描いた悲劇であり、喜劇である。みなさんにとって、『生きる』ってなんですか?
作品は必要十分人数による会話劇。俳優の『居る』ということを追求した芝居と、物語を語る力が役者以外のモノにも与えられた美術をベースとした『本当の総合芸術としての演劇』を上演いたします。キャストやスタッフは、公演を行う大阪は勿論、東京からもキャストを招き、美術には香川県を拠点に世界で活躍するカミイケ氏を起用する等、地域、ジャンル、世代を超えた表現者が集まりました。そんなメンバーが関西で演劇を創ります。タイトルである『正義姦』という言葉は、"誰しもの心に潜む正義の獣"というイメージから生まれました。死生観をテーマに、昨今のSNSでも散見される無責任で暴走する正義のカタチをした現代版の魔女狩りといった現代社会で起こる事象を抽出しながら、社会や環境に不満を抱きながらも、『正しくありたい』不器用で愛おしい人間という生き物を描きます。物語の場は、枯れることのない植物園。植物園の関係者達の各々の立場における正義と各々がもつ死生観を絡み合わせ、一筋縄にはいかない人間模様を描きながら、現代の日本で『生きる』ということについて、改めて考えていただければと思います。会場はこれまでシアトリカル應典院として親しまれてきた、劇場型寺院である浄土宗應典院本堂です。また、今回の公演では関西では珍しい劇場でのロングランを行います。週末だけの公演では忙しくて劇場に足を運べなかった方や、仕事終わりなどでその日思いたって劇場に足を運ぼうとしてくださる方にもお越しいただけるようなきっかけを作り、『演劇』がもっと身近な文化になってくれたらと思っています。新たな割引『15分前到着割』の他に、作品を生活に持って帰ってもらえるような企画も進めています。」どんな舞台になっているのか、興味を持った方は、是非劇場に足を運んでみてください。
お問い合わせは、こちらのメール、TEL 090-9657-2437(制作) まで。
(竹内さん、お知らせありがとうございます。)