作・演出:詩森ろば
●出演 田島亮(serial number) 福本伸一(ラッパ屋) 井上裕朗(DULL_COLORED POP) 杉木隆幸(ECHOES) 森下亮(クロムモリブデン) 小玉久仁子(ホチキス) 林田麻里 酒巻誉洋 岡野康弘(Mrs. fictions) 佐野功 笹野鈴々音 藤尾勘太郎 岡田達也(キャラメルボックス)
<公演概要>
●期日 2018年12月20日(木)~12月29日(土)
●会場 下北沢ザ・スズナリ (世田谷区北沢1-45-15 TEL03-3469-0511 京王井の頭線、小田急線『下北沢』下車徒歩8分)
●チケット取扱
[チケットぴあ](Pコード490566)
[serial number]
●料金 一般 前売4300円/当日4500円
●タイムテーブル
12/20(木) 19時30分
12/21(金) 19時30分
12/22(土) 14時/19時
12/23(日) 15時/追加公演19時30分
12/24(月) 15時
12/25(火) 19時30分
12/26(水) 14時/19時30分
12/27(木) 19時30分
12/28(金) 19時30分
12/29(土) 13時/18時
※受付・当日券販売開始 開演60分前
東京にて、Serial number01『アトムが来た日』が上演されます。
「―これは日本で初めて原子の火を灯した若き技術者たちのものがたり―
終戦から5年、大手電機メーカーに勤めるカンバラは原子炉を作ろうと考えていた。原爆によって被爆した日本にとって忌むべき原子力を、発電という形で平和利用しようというのである。賛否両論飛び交うなか、日本初の原子炉の臨界を成功させようとアメリカや国を巻き込んで多くの挑戦者たちが奔走する。一方、2040年の日本ではエネルギー政策について、原子力研究所所員と国との話し合いが続いていた...
2011年の福島での原発事故以来、エネルギー問題について真剣に考えるべきときが来ていると誰しもが思っている。しかし、その逡巡は、原子力発電所の爆発事故というあまりにも大きな事実のまえに、原発擁護派と反対派という二項対立にのみこまれ、根源的な問題は置き去られているように思える。新作『アトムが来た日』は日本に初めて原子の火が灯ったときのことを丁寧に描くことで、原子力がそもそも孕んでいた葛藤と、そのときに溢れていたエネルギーへの希望を炙り出し、これからわたしたちが何を選択し、そのために何ができるのかを問いかけたい。(脚本・演出 詩森ろば)」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
公演お問合せは、serial number(風琴工房改め) こちらのメールまで。
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