鳥の劇場 三島由紀夫『近代能楽集』より4作まとめて上演!『葵上』『班女』『熊野』『綾の鼓』
作・演出:中島諒人
キャスト:阿部一徳・齊藤頼陽・中川玲奈・高橋等・中垣直久・安田茉耶・後藤詩織・大川潤子
日時:2019.2.22(金)~24(日)/3.1(金)~3.3(日)
場所:鳥の劇場
料金:一作品につき 大人:1,500円/18歳以下:500円/中学生以下無料
プレトーク『三島由紀夫を巡って』
2019年2月23日・3月2日(土)11:00~ 参加費:無料
三島についての評論を最近出されたお二方に、それぞれの視点で『三島』を語っていただきます。2月23日(土)菅孝行さん(評論家) 3月2日(土)大澤真幸さん(社会学者)
■懇親会 2019年2月24日・3月3日(日)『綾の鼓』上演後 参加費:無料
演出家、出演俳優が参加しての懇親会を行います。
春近い鹿野で、芝居とともに『飯』、『茶』、『酒』、『湯』、『宿』2018年5月の大型連休に開催しご好評いただいた食のイベントがグレードアップして帰ってきます。上演の幕間に、食事やスイーツ、お酒、温泉まで楽しんでいただけます。さらに今回は鹿野の宿・山紫苑さんにもご協力いただいて、特別宿泊プランもご用意しました。まだまだ寒さの残る季節ですが、温泉地・鹿野町に少しずつ芽生える春を感じながら、観劇と合わせて、ご飯、お茶、お酒、温泉、宿泊を贅沢にお楽しみください。
『飯』芝居の幕の内(幕間)に観客が食べることからその名がついたといわれている"幕の内弁当"。今回は鳥取の春の素材を詰め込んだ、特製『春はじめ幕の内弁当』を限定でご用意します。鳥取県民にはおなじみの親カニ汁も販売します。近付いてくる春を"食"でお感じください。 ※数に限りがあります。事前にご予約ください。
『茶』15時からの幕間は、ほっこりタイム。旬のいちごを使った『いちご大福』や『いちごシュークリーム』とお茶をセットでご用意いたします。ひな祭りをちょっと先取りして、地元鳥取の米を使った『甘酒』も販売予定です。甘いお菓子と温かい飲み物でリラックスしながらアフタートーク、懇親会をお楽しみください。
『酒』18時からは日本酒やクラフトビール、一品200円程度のおつまみやおにぎりを販売します。観劇前に体を温めていただくも良し、お帰りの前に余韻にひたりながら楽しんでいただくも良し。是非、バスの送迎を利用して『酒』もお楽しみください。
『湯』鹿野温泉は『おんな水』といわれるほど肌にやさしい泉質。劇場から車で5分程の場所に、日帰り温泉『温泉館ホットピア鹿野』があります。また山紫苑の浴場の日帰り利用も可能です。観劇後はもちろん、幕間に一風呂浴びてさっぱりしてからの観劇もオススメです。
『宿』源泉かけ流しの温泉が自慢の宿、山紫苑。その宿泊と季節感たっぷりの会席料理の夕食がセットになった、一泊二食付きの特別宿泊プランをご用意いただきました。お一人様10,000円でご利用可能、劇場と宿の間の送迎付きです(土曜日はプラス1,000円)。金・土はお宿で夕食を済ませてから、ゆっくりと21時の上演をご鑑賞ください。
料金
〈公演〉一作品につき 大人:1,500円/18歳以下:500円/中学生以下無料
『飯』 特製『春はじめ幕の内弁当』 1,800円 ※数に限りがございます。事前にご予約ください。/鳥取名物・親ガニ汁も販売します。
『茶』 旬のいちごを使ったスイーツと温かいお茶のセット 800円/鳥取産の米を使った『甘酒』も販売します。
『酒』 鹿野のクラフトビールや山陰の日本酒、一品200円程度のおつまみやおにぎりを販売します。
『湯』 温泉館ホットピア鹿野 大人430円/小人210円(営業時間:10:00~22:00) 山紫苑日帰り入浴 大人510円/小学生250円(利用可能時間:11:00~20:00)
『宿』 山紫苑特別宿泊プラン『きらめき』 お一人様 10,000円(一泊二食付き[観劇料を除く])
※土曜日のご利用はプラス1,000円になります。宿泊についての詳しいお問い合わせ・ご予約は0857-84-2211(山紫苑)まで。その際、鳥の劇場の観劇予定であることを必ずお伝えください。
★鳥取駅・浜村駅から劇場まで無料で送迎します! JR浜村駅と鳥の劇場の間の送迎を行います。今回は新しい試みとしてJR鳥取駅からの送迎も実施します。こちらも、もちろん無料です。是非ご利用ください。 (必ず事前にご予約ください。ご予約のない場合、ご利用いただけないことがあります。)
●[JR浜村駅と鳥の劇場]間
下記の時間に浜村駅を出発します。間に合うようにお越しください。
※列車の遅延等で遅れる可能性がある場合は、出発10分前までに劇場へご連絡ください。帰りのバスは当日劇場にてご予約ください。
2/22・3/1(金) 12:45/15:55/19:20
2/23・3/2(土) 10:10/12:45/15:55/19:20
2/24・3/3(日) 10:10/12:45
●[JR鳥取駅と鳥の劇場]間(出発/到着場所:JR鳥取駅南口 フコク生命ビル前)
〈JR鳥取駅→鳥の劇場〉
2/22・3/1(金) 11:50出発
2/23・3/2(土)・2/24・3/3(日) 9:15出発
〈鳥の劇場→JR鳥取駅〉
2/22・3/1(金)・2/23・3/2(土) 20:10頃到着
2/24・3/3(日) 17:10頃到着
チケット、お弁当のご予約は、電話、ウェブ、電子メールでお受けします。料金はご来場時にお支払いください。(予約受付は1月15日(火)10時より)
鳥取にて、鳥の劇場 三島由紀夫『近代能楽集』より4作まとめて上演!『葵上』『班女』『熊野』『綾の鼓』が上演されます。
「『葵上』(1955年初演) 2019年2月22日(金)・3月1日(金)17:00~/2月23日(土)・3月2日(土)21:00~ 都会の病院の一室。原因不明の病に倒れた若い妻・葵のもとに、夫・光が出張から急きょ戻る。看護婦によれば、この病院は、睡眠療法によって患者の性的コンプレックスを解消することで、あらゆる精神の病に対処するらしい。光のかつての年上の恋人・六条康子が音もなく訪れる。
『班女』(1957年初演) 2019年2月22日(金)・3月1日(金)14:00~/2月23日(土)・3月2日(土)17:00~ 婚期を逃した女流画家・実子は、ある青年への恋慕から心を狂わせた若い女・花子を引き取り、ひっそり暮らしている。が、その隠遁生活は、小さな新聞報道で終りを告げる。駅で毎日恋人を待つ花子の姿が三面記事となった。花子を連れ逃げようとする実子のもとに、青年・吉雄が現れる。
『綾の鼓』(1959年初演) 2019年2月22日(金)・3月1日(金)21:00~/2月24日(日)・3月3日(日)11:00~ 古ぼけた法律事務所と向かいの華やかな洋裁店が舞台。法律事務所の小間使いの老人・岩吉が、洋裁店に出入りする美しい婦人・華子に恋をしラブレターを何通も送る。婦人は取り巻きとふざけて、芝居の小道具である布張りの鼓を彼に送る。鼓の音が届けば恋が叶うというメモとともに。
『熊野』(1952年初演) 2019年2月23日(土)/24日(日)・3月2日(土)/3日(日)14:00~
50歳代の壮健な実業家・宗盛は、今を時めく権勢を誇っている。春の日曜、若い愛人・熊野を囲っているマンションを訪ね、彼女を花見に誘う。しかし、熊野は実家の母の病気を理由に帰郷を求め、宗盛の誘いに頑として応じない。健気な娘を傲慢な権力者が苛むように見えるのだが...。
『近代能楽集』能の謡曲を題材に三島がそれぞれの主題を発展させて現代劇とした小品の戯曲集。1956年発表時には、『邯鄲』『綾の鼓』『卒塔婆小町』『葵上』『班女』の五作が収載、1968年の新潮文庫版には、『道成寺』『熊野』『弱法師』の三作を加えた全八作が収録された。『能楽の自由な空間と時間の処理や、露わな形而上学的主題などを、そのまま現代に生かすために、シテュエーションのほうを現代化した』(1956年の発表時の三島によるあとがきより)。」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
ご予約・お問い合わせは、鳥の劇場 電話/FAX:(0857)84-3268 E-mail:こちらのメール
鳥の劇場 じゆう劇場『ロミオとジュリエットから生まれたもの‐2018』
作・演出:中島諒人・齊藤頼陽
キャスト:井谷優太 北村未菜 島田ひかる 武内美津子 仲野真由美 西垣伸子 福角幸子 福角宣弘 三好眞比郎 和田尚也 齊藤頼陽 高橋等 後藤詩織
日時:2019年2月1日(金) 19:00開演 18:30開場・2日(土)13:00開演 12:30開場
場所:東京芸術劇場シアターウエスト(東京都豊島区西池袋1-8-1)
料金:無料(要事前申込)
じゆう劇場とは? じゆう劇場は、鳥の劇場のプロデュースのもと、2013年8月に活動を開始したプロジェクト。障がいのある人、ない人がいっしょに舞台を作り、日常生活では隠れがちなそれぞれの豊かさを発見し、その素晴らしさを観客と分かち合うことを目指す。今年で5年目の活動。毎年参加者を公募し、継続的な参加者と新規の加入者が混じりながら創作をする。今年は、知的、身体、視覚の障がいをもつみなさんと障がいのない方2名が参加し、総勢14名の出演。演劇は協働的な芸術であり、参加者相互の信頼と深い関わり合いが必要とされる。じゆう劇場は、我々が築かなければならない共生社会を先取りした風景を観客に提示することを目指す。
※鳥取県での暮らし方を紹介するイベント、子どもが遊べる広場イベントも同時開催しています。『とうきょうの真ん中で"地方暮らし・子育て"を考える~とっとりの場合』2019年2月1日(金)~3日(日)
■トーク 共生社会のための取組や鳥取県の魅力を紹介します。
1. 『障がい・演劇・共生の話』【2月1日(金)『『ロミオとジュリエット』から生まれたもの -2018』終演後・2月2日(土)『『ロミオとジュリエット』から生まれたもの -2018』終演後】
●SLOWLABELディレクター 栗栖良依さん(2/1)
『日常における非日常』をテーマに、異分野・異文化の人や地域を繋げ、新しい価値を創造するプロジェクトを多方面で展開。2010年、骨肉腫による右下肢機能全廃で障害福祉の世界と出会う。翌年、SLOW LABEL設立。ヨコハマ・パラトリエンナーレ総合ディレクター。東京2020総合チーム クリエイティブ・ディレクター。
●東京芸術劇場副館長 高萩宏さん(2/2)
劇団夢の遊民社退団後、英国でのジャパンフェスティバル1991はじめ、東京演劇フェア、東京国際芸術祭などの運営に携わる。パナソニック・グローブ座支配人、世田谷パブリックシアター製作部長を経て、2008年4月より現職。障害を持つ俳優により構成された劇団・カンパニーの舞台を紹介している。
2. 『起業・子育て支援の話』【2月2日(土)15:20頃から・2月3日(日)13:30頃から】
●EMINA 藤田よしみさん
看護師として鳥取県立病院で勤務。自身の出産・育児中に、子育てコミュニティを立ち上げる。2018年、地域や企業、行政が一体となり地域課題の解決や新たな産業・雇用を創出する場としてスタートした隼Lab.でコミュニティマネージャーとして勤務。在職中、『女性がイキイキと働き、日常がもっと楽しくなるお店』cocoto+をオープン。
3.『若手からの地域起こしの話』
●WEBマガジン『+○++○』ライター 松浦秀一郎さん【2月2日(土)16:00頃から・2月3日(日)14:15頃から】鳥取市内の高校を卒業後、大学進学を機に上京し、フランス文学を専攻する。大学院修了後は都内の企業へ就職し、約3年過ごした後、鳥取にUターン。祖父の創業した『有限会社サービスタクシー』に就職する。マチの交流を交通によってどう豊かにできるか、が現在注目しているテーマ。
4.『星取県・鳥取の話』
●『星』取県 観光交流局 観光戦略課 魅力発信担当 係長 井田広之さん【2月2日(土)・2月3日(日)11:30頃から】
鳥取県の星空と宇宙をテーマにした地域活性化構想を提唱し、地域内外に共感者を増やしながら県公式プロジェクト『星取県』を実現。生活者との共創による新商品開発事業で、全国知事会『先進政策大賞』、『グッドデザイン賞2015』を受賞。
■木育おもちゃ広場
芝生の上でたくさんの木育のおもちゃで遊べます。鳥の劇場俳優による『がまくんとかえるくん』の上演や読み聞かせ、紙芝居もあります。
■展示ほか
星取県・鳥取のVR体験や『星写真コンテスト優秀作品』の展示があります。移住コーディネーターによる相談も受け付けています。
ご観劇希望の方は電話、FAX、E-mail、WEBのいずれかで事前にお申し込みください。定員になり次第締め切りとなります。
◎ご予約の際は、お名前、お電話番号、会場、人数を明記の上、お申し込みください。
鳥取にて、鳥の劇場 じゆう劇場『ロミオとジュリエットから生まれたもの‐2018』が上演されます。どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
ご予約・お問い合わせは、
鳥の劇場 電話/FAX:(0857)84-3268 E-mail:こちらのメールまで。 WEBでの予約はこちらから
(後藤さん、お知らせありがとうございます。)
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