« 【女優・真瀬樹里 殺陣ワークショップ第二弾】応募受付中! | 演劇交差点トップページへ | 尾鳥ひあり「雨のパ! 踊る子猫と幽恋」 »

2019年3月 1日

□字ック11月本公演 キャストワークショップオーディションのお知らせ

□字ックでは2019年11月にシアタートラム(ほか地方公演予定あり)にて劇団本公演を行います。つきましては、出演者オーディションを兼ねた、ワークショップを3月に開催いたします。ぜひ、みなさまのご参加をお待ちしております!!

<公演詳細> □字ック第13回本公演『掬う(仮)』
作・演出 山田 佳奈
・あらすじ 30代半ばのミズエには余命幾ばくかの父がいる。父が余命宣告を受けてからと言うものの、ミズエのもとに母からの常軌を逸したメールが連日届く。しかも兄の嫁は母との折り合いが悪く、母に執拗に攻撃されているとミズエに相談してきている。正直言うと、ミズエは辟易としていた。何を言っても母には伝わらないだろうし、ミズエは義姉のことも受け止めきれずにいる。ミズエは孤独を感じていた。だからどっちつかずの関係を持ってしまった男に連絡をする。だが、彼は自分のことなんて興味ないのだとミズエは知っている。それは離婚を話し合っている旦那もそうだ。旦那はミズエが不在の際に、家に知らない女を同情心から宿泊させ体の関係を持った。ミズエはそれが許せなかった。そんなある日、中学生の頃の友人が何十年ぶりかに彼女の家を訪ねてきて、同居を申し立てる。さらには父と関係があったという女子高生までもが家に押しかけてきて...。とある家族、余命幾ばくかの父。その娘であるミズエが、女3人の奇妙な共同生活を通して他者を許すまでの過程を描く。『わたしたちは当たり前に他人を傷つけることができる。それをどこで許すか、それが大人になることだ』
・日時・会場 2019年11月 シアタートラム 全12ステージ予定 ほか地方公演12月初旬まで予定あり

<ワークショップオーディション詳細>書類審査後、二次審査はワークショップ形式で行います。
【募集キャスト】
・10代~20代前半の高校生に見える女性
・20代~30代前半の男性
【日時】3月21日(木) 3月22日(金)のいずれか1日
ワークショップオーディションは4時間程度を予定しております
【場所】 都内スタジオ
【参加費】二次審査のワークショップ参加費として5,000円頂戴します。
【申し込み方法】ワークショップオーディションを応募希望の方は、オーディション申込フォームからご記入ください。
【応募〆切】2019年3月16日必着
【お問い合わせ】こちらのメール
*ご応募いただいた方へは3月20日までに詳細をご連絡いたします。
*ご出演料につきましては、ご経験などに応じてご相談させて頂きます。
*未成年の方は必ず保護者様のご了承のもと、お申込みください。

<□字ックについて>
主宰の山田佳奈がレコード会社のプロモーターを経て、2010年に立ち上げた劇団。ライフスタイルが自由化された現代社会においてのコミュニケ―ション欠如や、大人になりきれない年齢不相応な自我に対して葛藤する人間を描く。デリバリーヘルスを舞台に人間の生への欲求や期待、絶望や喪失などを描いた第六回本公演『タイトル、拒絶』では、サンモールスタジオの2013年最優秀演出賞を受賞。人間関係の希薄さや、他人への干渉を避ける風潮から生じた実際の事件を起点に物語が構想された第八回本公演『荒川、神キラーチューン』では、演劇ポータルサイト『CoRich 舞台芸術まつり!2014』でグランプリ、2014年度サンモールスタジオ最優秀団体賞受賞。2018年1月第十二回本公演『滅びの国』にて本多劇場進出。
<作・演出・主宰 山田佳奈について>1985 年 4 月 6 日生まれ。神奈川県出身。レコード会社で勤務したのち、2010 年 3 月に□字ックを旗揚げ。以降全ての脚本を手掛ける。2016年より映画監督としても活動。脚本・初監督を務めた映画 MOOSIC LAB 公式出展作品『夜、逃げる』が、さぬき映画祭 2017、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2017 など、各映画祭にて上映。2 作目となる映画『今夜新宿で、彼女は、』も SHORTSHORTS FILM FESTIVAL&ASIA2018 など多数の映画祭・イベントで上映され、渋谷TANPEN 映画祭 佐世保 2017 でブロンズ・バーカー賞、主演を務めた広山詞葉は最優秀女優賞を受賞するなど、多数の賞を受賞した。外部作品への書き下ろしも積極的に行っており、ABCテレビ・テレビ朝日『神ちゅーんず』(2019年4月クール)、吉本神保町花月 しずる×□字ック『演劇♡顧問』などが控えている。

(お知らせありがとうございます。)

| Category: [募集情報] [関東]