作・演出:作 アントン・チェーホフ/清水邦夫 演出 山本健翔
キャスト:山本健翔、ささいけい子、黒崎照、佐藤萌子、山崎永莉、もりしまりお、寺田明子
スタッフ:【作踏】松本真咲 【美術】江連亜花里 【音響】越川徹郎 【演出助手】渡部佑美 【衣装協力】有島由生 【宣伝美術】箕輪信吾 【制作】劇舎カナリア
日時:2019年6月27日~30日
場所:両国 ギャラリーX
料金:前売り当日共通 2500円
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東京にて、劇舎カナリア『白鳥の歌』『楽屋~流れ去るものはやがてなつかしき~』が上演されます。
「アントン・チェーホフは楽屋を舞台に、老いた喜劇役者とプロンプターの老人のやりとりよりなる『コロス』という自作の短編を、本人曰く『世界一小さな劇』に仕立て上げました。『1時間と5分で』。まだ『かもめ』を書くことなど思いもよらぬ二十七歳の彼は、既に老優に『白鳥の歌』を歌わせていたのです。
ところで『かもめ』が上演される劇場の楽屋を舞台に、プロンプターでいることの方が多かった女優たちとニーナを演じる女優が現れる『楽屋~流れ去るものはやがてなつかしき~』と題した作品にしたのが清水邦夫。楽屋の壁につけられたアイロンの焼け焦げに、女優の業のようなものを嗅ぎ取って書き上げたようです。
岸辺の劇場第一回公演は、『白鳥の歌』を祭文もどき落語仕立てといった趣向で、『楽屋』を『流れ去』りし『もの』たちへの鎮魂劇として上演します。」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
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(渡部さん、お知らせありがとうございます。)