作・演出:鶴屋南北作、小林志郎演出
キャスト:鶴屋の会
スタッフ:北寄3?s!"9b662E;T!"B<>e@2I'!"SoundTAKA
日時:2019年9月1日(日) 1回目14:00~ 2回目16:30~
場所:深川江戸資料館 レクホール
料金:1000:円
《鶴屋南北 作 リーダーズ・シアター『桜姫東文章』》
発端『江の島稚御ヶ淵の場』
序幕『新清水/桜谷草庵の場』
四幕目『三囲堤の場』
五幕目『岩淵庵室の場』
六幕目『山の宿町の場』まで(春陽堂『大南北全集 第8巻』1925)
チケットのお申し込みは メールで受け付けます。お名前、連絡先、1回目または2回目公演どちらかをご明記ください。当日券もあります。
東京にて、TIS/d&te since 2015 鶴屋の会「桜姫東文章」が上演されます。
「演出家からのメッセージ
- 感情の同化を抑制する。観客を巻き込まない。
- 視覚や聴覚を駆使した演出的手法によって、観客を舞台上の出来事に対して感情的に同化させない。事件に対し知的な理解を促す。
- 観客の判断力を残しておく。(そんなことが可能だろうか)
演劇は人々に社会に衝撃や混乱を与え、社会に対する考え方に揺さぶりを与える。ギリシャの人たちは人間の運命に潜む不合理性を突き止めたいと願った。人間は論理的に明しがたい存在であると直感的に知っていた。ギリシャ悲劇は人間が持つ不合理性を追求し、『理論で説明できないものは肉体で表現されるといい。つまり演劇として表現されるといい。』と彼らは考えた。
南北におけるト書きの朗読者をギリシャ悲劇のコロスに呼応させる。朗読者・コロスは舞台前面に半円形に位置し、朗読の主役となる。テスピアン(役を読む朗読者)は後方の一段高いプラットフォームに位置し、セリフを朗読する。登場しない時はコロスの一員となる。ト書きだけでなく、台詞の群読にも挑戦する。」どんな舞台になっているのか、興味を持った方は、是非劇場に足を運んでみてください。
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(いちさん、お知らせありがとうございます。)