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2019年11月17日

池の下「狂人教育」

作・演出:作:寺山修司/演出:長野和文
キャスト:深沢幸弘(鬼面組)、平澤瑤(ALBA)、SUMIO(トツゲキ倶楽部/Re:Play)、岩切チャボ、井口香、青木五百厘(劇団KIII)、桜亨士郎(劇団KIII)、直井よしたか(スピカエージェンシー)
スタッフ:照明:安達直美/音響:高沼薫/舞台監督:田中新一(東京メザマシ団)/制作協力:潮田 塁/宣伝美術・画:松本潮里/企画制作:池の下


日時:12月13日(金)19:30・12月14日(土)14:00/19:00・12月15日(日)14:00
場所:d-倉庫(日暮里駅JR南改札口より徒歩7分)
料金:前売り:3500円 当日:4000円

 東京にて、池の下「狂人教育」が上演されます。
 「舞台は、元貴族が住んでいたと思われる『人形館』。小児麻痺の女の子の蘭は、この屋敷で家族と住んでいる。やぶにらみで船の設計士の祖父と、猫きちがいの祖母、吃りでベルリオーズの熱狂的ファンの父、淫蕩な姉のマユ、虚無的な詩人の兄の鷹司。家族は専制的な祖父の下で暮らしていた。ある日、法医学者のドク氏がこの一家に宣言する。『この家にたった一人だけ気違いがいる』。祖父は一家の名誉を守るため、気違いを探し出し、密殺してダリア畑に埋めることを決定する。そのときから、家族のヒステリックな気違い探しが始まる───
 韓国の密陽演劇祭、中国の国際小劇場演劇祭で上演して好評だった『狂人教育』は、今年10月ポーランドのグダニスク・シェイクスピア劇場とグロトフスキ研究所より招聘を受けて上演され、テレビ取材や各種媒体で取り上げられるなど様々な反響を呼びました。今回はポーランドツアーの成果をふまえた凱旋公演になります。池の下がこれまで上演してきた寺山作品の中でもとくにフィジカルで視覚的魅力にあふれた作品です。」どんな舞台になっているのか、興味を持った方は、是非劇場に足を運んでみてください。
 お問い合わせは、こちらのメールまで。


池の下ホームページ


(山猫さん、お知らせありがとうございます。)

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