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2019年12月12日

劇団態変『箱庭弁当』のエキストラ出演者と「黒子」募集中

『身体障碍者の障碍そのものを表現力に転じ、未踏の美を創り出す』ため大阪を拠点に35年以上活動している劇団態変が、TPAM2020の公式プログラム『箱庭弁当』(2020年2月9日~11日、KAAT神奈川芸術劇場、小倉由佳子ディレクション)の1シーンに出演できる身体障碍者のエキストラを募集しています。
パフォーマーと演出を裏で支える『黒子』も募集中(パフォーマーの身体を2人1組で持ち上げられる方)。先入観を打ち砕き、舞台芸術・身体表現の根源に触れるチャンスです。
エキストラオーディション、黒子講習会を2020年1月11日(土)に、稽古を1月18日(土)にKAAT神奈川芸術劇場 中スタジオで開催します。いずれも応募締め切りは1月10日(金)です。
障碍者エキストラ募集・オーディション開催
黒子募集・講習会開催
劇団態変『箱庭弁当』公演情報

態変芸術監督の金滿里氏より、以下のメッセージをいただいています。

身障者が自分の意思で、舞台を転がりはって、命を楽しむ! 劇団態変の公演で、あなたのその身体を大いに表現しませんか!!来年2月、横浜で開催される国際的な舞台芸術プロフェッショナルに向けた祭典TPAMに劇団態変がメインステージで迎えられます。態変は重度の身障者の身体表現を中心に、舞台表現芸術を障碍者自身が創り上げてきた、世界でも類を見ない集団です。私たちの身体に潜む、爆発する独特なエネルギーは、芸術の種です。劇団態変で、それを大きく花咲かせませんか?世界が集まるTPAMで、普通とは違っていい身障者の障碍そのものを、人間じたいの価値をひっくり返すものを持っている身体として、見せつけようではありませんか。

(お知らせありがとうございます。)

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