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2020年2月 8日

劇団TremendousCircus『Hexenprozess,Schneewittchen(魔女裁判、雪白姫より)』

『全ては夢、私が見ている夢。』

†キャスト en/知乃/アカバネ/せとうあゆみ/里見ちひろ 他
ダブルキャスト 椿綺透子/Dee Lee
GUEST ツヤマヒロ/絹川鈴
†スタッフ
脚本・演出/田中円
音楽/Dee Lee
振付/鳥丸あやか

†会場 シアターシャイン 〒166-0004 東京都杉並区阿佐谷南1-15-15
†公演日程 開演時間
4/1(水)15:00~、19:00~
4/2(木)19:00~
4/3(金)15:00~、19:00~
4/4(土)15:00~、19:00~
4/5(日)12:00~、16:00~
※開場・受付開始は開演の30分前です。
※椿綺透子/Dee Leeはダブルキャストとなります。
†料金 全席自由・日時指定制。割引は当日券を除き、前売り・予約限定。
○一般(前売り・当日共通)3,500円
○平日昼割引 3,200円
○グループ割引 3,200円(3名様以上で1枚につき)
○ユース割引 3,000円(22歳以下)
○小中高校生割引 2,000円
○パトロンチケット 8,000円
○オリジナルサウンドトラック付前売り券 4,300円
○リピート割引(予約不可・当日のみ) 2,000円 ほか
○華装特典 ノベルティプレゼント 当日ゴスロリの格好で来られた方に、非売品ノベルティをプレゼントさせて頂きます。
†チケット扱い所 CoRich舞台芸術!(携帯・パソコン)


 劇団TremendousCircus『Hexenprozess,Schneewittchen(魔女裁判、雪白姫より)』が上演されます。
 「今その王宮では魔女裁判が執り行われようとしていた。七歳の少女『雪白姫』を、魔女と噂される王妃が、毒入り林檎を使って殺害しようとした罪によって。王、使用人、七人の小人たちの証人によって語られる、世界で一番知られた童話。そこには恐ろしい血の真実が隠されていた。
 グリム兄弟の書いた『白雪姫』は、世界で最も読まれている童話の一つであり、その作中には『魔女』が出てきます。16世紀から17世紀後半にかけて、西洋で行われた魔女狩りは、無実の人々を魔女に仕立て上げ、その死者は数十万人とも数百万人とも言われます。その原因の多くは、無知による社会不安から発生した集団ヒステリーでした。現代はどうでしょうか。生きる不安から、仮想敵を求め、真実を探求することなく、SNSでの炎上、いじめ、虐待、テレビの不倫報道、またシリアをはじめとする戦争は、人間が今でも変わらないことを良く表しています。舞台上で魔女として焼かれる、一人の女の一生を丁寧に描くことで、彼女をいけにえとして、悲劇によって成長してきた私達の、気付きの一助となればと考えます。
 耽美で豪華絢爛なゴシック衣装を身にまとい、爆音のゴシック音楽と共に、激的な演劇体験を!キャスト全員が日本独自のファッションスタイルであるGothic & Lolita衣装を身にまとい、ダーク・ゴシック音楽の世界で名高いダーク・エレクトロ・バンド2BulletのアーティストでもあるDee Lee氏書き下ろし楽曲と共に、激的な演劇体験をお届けします。グリム兄弟の名作『白雪姫』には、彼らが編纂したお姫様童話には珍しく、物語の最後に、末永く幸せに暮らしました、という描写がありません。なぜ白雪姫には王様が登場しないのか。魔法の鏡とは何か、七人の小人とは何者か。なぜ白雪姫は母親に三回も殺されねばならなかったのか。
 原作の様々な謎に対する新解釈を、ミステリーとして描きながら、美に執着する母と娘の生き様を描きます。」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
 お問い合わせは、こちらのメールまで。

○劇団TremendousCircus プロフィール
2017年1月旗揚げ。東京を中心に活動。世界初・日本発の『ゴシック演劇』として、ゴシック衣装を着て、暗黒童話・怪奇幻想などを題材に、耽美派で頽廃的・中性的な、人の心の痛みを叫ぶ熱い演劇を創る。旗揚げ公演『雪白姫』(2017年1月阿佐ヶ谷・シアターシャイン)『女吸血鬼カーミラ』(2017年6月阿佐ヶ谷・シアターシャイン)『サロメ』(2018年2月阿佐ヶ谷・シアターシャイン)『Schneewittchen-雪白姫-』(2018年6月阿佐ヶ谷・シアターシャイン)『La Barbe Bleue-青髭-』(2018年11月阿佐ヶ谷・シアターシャイン)『ペトルーシュカ』(2019年4月21日四谷Lotus)『Cinderella-シンデレラ-』(2019年5月阿佐ヶ谷・シアターシャイン)『Salome-androgynos-(両性具有)』(2019年8月阿佐ヶ谷・シアターシャイン)『フランケンシュタイン、あるいは現代のプロメテウス』(2019年11月阿佐ヶ谷シアターシャイン)『Den lille Havfrue-人魚姫-』(2020年2月16池袋手刀)。

†作家・演出家 田中円(たなかえん) コメント
私達は、劇団 TremendousCircus(トレメンドスサーカス)です。2016 年に結成され、田中円(たなかえん)の作・演出作品を上演しています。世界初・日本発の『ゴシック演劇』と称し、耽美で豪華絢爛なGothic&Lolitaを正装とし、退廃的暗黒童話、怪奇幻想、エロ・グロ・ユーモアを大切に上演しています。また、女形・男装を演出に多用し、性別にこだわらない、ジェンダーフリーな社会の実現を目指しています。現代の社会問題にも着目し、人の心の痛みをエンターテインメントとして昇華することで、リストカットなどの自傷行為の代わりになれる演劇を作っています。今回の作品では世界一有名な童話『雪白姫』の魔女裁判を題材に、親が子を殺すという悲劇の中で、戦う女性達の姿を描きます。どうぞ宜しくお願い致します。

†作家・演出家 略歴
東京農工大学中退。演出家、作家、役者として活動を行う。20年にわたり、プロ・アマチュア問わず数百本の舞台・映画に関わる。主な活動として白川幸司監督作品『眠る右手を』(2003年度キネマ旬報ベスト・テン第81位)助監督・制作・出演。2009年横浜開港150周年記念イベント『開国博Y150』公式舞台、劇団アドック公演『雛』@横浜赤レンガ倉庫1号館ホール、演出・出演など。

†過去の上演記録写真、動画などが必要であればお声がけください。すみやかに対応致します。
劇団TremendousCircus公式HPにも、公演写真やチラシ画像などを掲載しております。ご自由にお使いください。


(お知らせありがとうございます。)

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