芸術文化創造活動の担い手のためのキャパシティビルディング講座
~創造し続けていくために。芸術文化創造活動のための道すじを"磨く"~
これからの時代の芸術文化の担い手を発掘、育成することを目的としたアーツアカデミー事業。3回目となる2020年度は、大きく変容する世界において、『私たちはいかに創造し続けていけるか』という問いに向き合います。社会と芸術文化の関係性を広い視座で捉え、創造環境全体の向上に取り組む方々や、『10年先のヴィジョンを描いて実践したい』『今の活動をもうひとつ高いステージに発展させたい』と、勇気をもって自らの実践を形成する創造の担い手の活動基盤・推進力強化をサポートします。同時に、創造活動の自由で新しい可能性を探る調査研究機能も備えるプログラムを目指します。なお、新型コロナウィルス感染予防の観点により、プログラムは原則オンラインでの開催を予定しています。これからの芸術文化を創っていきたい意欲溢れる方々、奮ってご応募ください!
<開催時期>2020年10月~2021年2月
<プログラム>座学講座(全7回)と課題解決戦略レポートの作成と提出及びプレゼンテーション(1回)で構成します。
【第1回】つくりたいものをつくり続けるために ~思考と実践~ 講師:小川智紀、深田晃司
【第2回】ヴィジョン、ミッションを磨く ~受講生による課題・目標の提起と深堀り、共有機会の設定~ 講師:山元圭太
【第3回】活動の意義を伝える評価軸を磨く ~活動を振り返り、改善・変革していく術を磨く~ 講師:源由理子
【第4回】これからの活動のためのファンドレイジング力を磨く ~ファンドレイジングの理解と実践~ 講師:若林朋子
【第5回】活動を持続させるための発想力を磨く ~持続可能性と創造的実践の多様性を知る~ 講師:近藤ヒデノリ
【第6回】社会における芸術文化の必要性を考える ~芸術文化支援を鍵に、自立の在り方等を考える~ 講師:片山正夫
【第7回】芸術文化と社会の関わり方を磨く ~社会とのつながりを捉え、『接続』と『循環』を考える~ 講師:大澤寅雄
【第8回】課題解決戦略レポートの最終発表会 講師:若林朋子、小川智紀
<募集人数>16名~20名程度
<対象>芸術文化領域において3年以上の活動経験のある制作者、研究者、プロデューサー、キュレーター、セルフマネージメントのアーティスト・表現者、及び芸術団体・アートNPOのコーディネーター、アートマネージャー、芸術文化支援団体のプログラムオフィサー等。(分野は問いません)
<応募期間>2020年8月14日(金)~9月14日(月)17:00まで
なお、応募に関するオンライン説明会を8月26日(水)に開催します。(要事前申込)
募集要項や説明会等の詳細はこちらのウェブサイトをご覧ください。
<お問合せ先>公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 企画室 企画助成課 TEL:03-6256-8431 Fax:03-6256-8828 E-mail:こちらのメール
(塚口さん、お知らせありがとうございます。)