作・演出:作:梶本恵美 演出:笠井賢一
キャスト:近藤結宥花、三浦伸子、梶村ともみ
スタッフ:舞台監督:茅根利安、照明:早川誠司、音楽:大貫誉、衣装:原田夏おる、
日時:2021/7/7~7/11 7日(水)19:00 8日(木)14:00/19:00 9日(金)19:00 10日(土)14:00/19:00 11日(日)14:00)
場所:アトリエ第Q藝術 (小田急線『成城学園前)下車徒歩3分
料金:前売り:3,000円 当日:3,300円
東京にて、MyrtleArts(マートルアーツ)「アンネ・フランク なぜあなたが死んで、私たちが生き残ったの?」が上演されます。
「本作は、世界的に知られているアンネ・フランクが遺した『アンネの日記』を織り込んだ新たな物語。劇を進行するのはアンネの同級生で戦火を生き延びた二人。二人は戦後75年を越え、ファシズムによるユダヤ人絶滅の危機の時代を回想し、その時代に向き合う。アンネが閉鎖された隠れ家の中で描いた夢、希望、未来への渇望、1つ1つを思い起こし、自らの辿ってきた日々を回想する。そして、そこにもう一人、自らを責め、秘密を抱え続けなければならなかった少女が登場する、、、かつてのアンネと少女が交錯し、4人の少女たちの物語は現代に生きる私たちをも刺し貫き、今の時代につながっていく。
2020年4月に演出家:笠井賢一氏を迎え、芝居として上演する予定でしたが、まさしくその時、第一回目の緊急事態宣言が出され、公演延期を余儀なくされました。この1年あまり芸術がどんなに私たちにとって必要不可欠なものかを実感する年でもありました。コロナ禍の脅威はあいも変わらず不穏な状況の中にいます。未来への灯を絶やさぬために、コロナ感染症の対策をとりつつ、日常を取り戻す努力も必要と考え、今回上演をすることにいたしました。ホロコーストにて15歳で命を落としたアンネ・フランクは、苦境に追いやられても目を輝かせ、未来への希望、夢見ていたものを日記や童話に綴りました。今そんなアンネが夢見た理想の世界になっているでしょうか。人々の日常がいともたやすく失われてしまう恐怖は、今の時代とも重なり合うのではないでしょうか。本作品は『アンネの日記』を紐解きながら実在した人物を中心に、新たな物語としてお届けします。アンネ・フランクに近藤結宥花、同じ時代を過ごしホロコーストを生き抜いた親友を三浦伸子、梶村ともみが演じます。今を生きる私たちの道しるべを探すべく、演劇での表現ができることを願って。」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
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(三浦さん、お知らせありがとうございます。)