<本ワークショップの特徴>
稽古場で作品を発展させる環境を作る為には、稽古が始まる前段階の作業が必要です。それは台本を深く読み、登場人物の心理やシーンの捉え方の可能性がいくつもある状態で稽古初日を迎えること。すなわち自分自身が自信を持って稽古が出来る環境を整えるということ。 このコースではスタニスラフスキーシステムを元にした台本の読み方を現在イギリスの稽古 場で使われている共通言語なども含め、無理の無いペースで学びます。それにより、皆さんの 日常と繋げ、より深くご自身の中に落としていくことを目的としています。他の俳優さんやクリエイターと一緒に学ぶことにより様々な観点に出会うと共に、一人では困惑する可能性のある作業を楽しく習得していきます。
日時 2022/5/25~7/13 毎週水曜日19時~21時 (全8回・最終日のみ19時~22時)
対象 プロ経験4年以上の俳優、演出家、劇作家、俳優育成講師。Zoomで参加可能な方(お名前を伏せてご参加可能。止むを得ず参加できない日がある場合はご相談の上対策可)
※過去に受講された方もご応募可能ですが、もし2回目以降の参加ご希望者が多数の場合、火曜日の同時刻にアドバンスクラスを開講する可能性があります。
募集人数 10名(書類選考あり)
応募締め切り 5月18日23時
料金 45000円
お申し込み方法
件名に『戯曲読解WS参加希望』とお書きの上プロフィールと志望動機をこちらのメールまでお送り下さい。※過去に受講されたことのある方は、5月24日から7月12日までの火曜日の受講可否についてもお知らせ下さい
制作 高円寺K's スタジオ
講師プロフィール 木村早智
演技講師 ムーブメント ディレクター 演出家
1992年より俳優として劇団四季を経て舞台・テレビで活動後、2001年度文化庁在外派遣員として渡英。Impro、ルコックメソッド、コメディアデラルテを学ぶ。俳優として2017年まで舞台・TV・映画に出演。演出家としては2015年に『GLOW』でArgus Angel Awardを受賞。最近では、'Light Shining in Buckinghamshire''Navy Pier''Tunagu/Connection'のムーブメントディレクターを務めた。2003年より講師としてロンドンの演劇学校や映画学校などで教えると共に、日本では新国立劇場演劇研修所にて、また高円寺K'sスタジオにてWSを開催している。
(日下さん、お知らせありがとうございます。)