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2022年11月20日

消えた王国「おふえりや遺文/Carmilla」

作・演出:『おふえりや遺文』作:小林秀雄/『Carmilla』原作:Joseph Sheridan Le Fanu;脚本:Louis.A(幻想芸術集団Les Miroirs)
キャスト:木原春菜
スタッフ:【照明】アサト 【舞台監督】上野智 【衣装協力】幻想芸術集団Les Miroirs 【フライヤー写真撮影】乃々雅ゆう 【撮影協力】LECURIO 【制作】三日月制作事務所 【当日運営】椎原静久 青木理沙 【協力】幻想芸術集団Les Miroirs  三日月バビロン 【企画制作】消えた王国

【Schedule】
12/17(sat)-19:00
/18(sun)-14:00/1800
開場、受付は開演30分前より 上演時間は90分を予定 (2作品間に休憩あり)
【Theater】Waniz Hall(ワニズホール) 東京都中野区本町4-35-10 渡辺ビルB1F 東京メトロ丸ノ内線 新中野駅徒歩5分
【Ticket】公演websiteより受付中 前売-3000円(PassMarketデジタルチケット、紙チケットがございます) (予約のみ当日精算の場合3300円) 当日-3500円

 東京にて、消えた王国「おふえりや遺文/Carmilla」が上演されます。
 「手紙、手記。自身の想いを『文字に書く』という行為を経て、 どこか理知的に、しかし素直に、もしくは裏腹に記録された文章たち。感情というものは時に文字や言葉にすることのできないものであるが、 それを『文字に書く』ということで、誰かに伝わるようになり、 記録となり、同時に自身からもどこか切り離されて浮遊する。オフィーリアから遺されたハムレットへの手紙の形で構成される小説、小林秀雄作『おふえりや遺文』を演劇作品として上演。美しく怪しい少女と出会い、吸血鬼の怪異に襲われた主人公の手記による形で展開する Joseph Sheridan Le Fanu原作『Carmilla』を 歴史や西洋古典に造詣が深く、美麗な世界を表現する幻想芸術集団Les MiroirsのLouis.Aを脚本に迎え翻案。文章の中に存在する二人の女性の感情の揺れやあやうさを 舞台上に再構築する。
 『女性の手による文章』の形で表現された2つの文学作品を原作に、女性の心のゆれを表現する2作品を上演いたします。小林秀雄が昭和初期に発表した作品『おふえりや遺文』は死の前日に遺されたオフィリアの手紙の形で構成される小説ですが、書かれた文章に凝る苦悩をそのままに、舞台上に再構築いたします。また、ゴシック文学の鏑矢とされる、女吸血鬼と少女の邂逅を描いたファニュの『Carmilla』を独自の翻案で妖しくもロマンチックにお届けいたします。」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
 お問い合わせは、こちらのメールまで。

【公演website】


(椎原さん、お知らせありがとうございます。)

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