作・演出:作/寺山修司 演出・音楽・美術/浅井星太郎
キャスト: 森田隆義、鈴木浩二、Nyan原律多、池田純美
スタッフ:演出補・衣裳/池田純美 照明操作/佐々木多幸詩 小道具/森田隆義 舞台監督/鈴木浩二 音響・照明/Starlight.sound 制作/劇団演奏舞台 協力/POSTER HARI'S COMPANY
日時: 4月14日(金) 19:00 4月15日(土) 14:00/19:00 4月16日(日) 14:00
場所:演奏舞台アトリエ/九段下GEKIBA ・東京都千代田区九段北1-10-2 タイヤビル5階 ・東京メトロ・都営地下鉄『九段下駅』7番出口から徒歩3分/5番出口から徒歩5分
料金:【一般】3,000円(前売・当日) 【学生】2,000円 ※中学生以下無料
(注意事項)
・演出の都合上、劇中に喫煙シーンがございます。使用するのはタバコに似た形状の『ネオシーダー』という医薬品(咳止め薬)ですが、予めご理解の上ご予約・ご来場をお願いいたします。
東京にて、劇団演奏舞台「『白夜』An Intermezzo 一幕劇のための作品」が上演されます。
ー釧路の北海岸。荒涼と海鳴りが轟いているー
高度経済成長の足音が響き出した頃 安宿にやってきた一人の男。彼は 失踪した女を探して5年間 日本各地の旅館を訪ねまわっていた。『あれは海猫の声だ。まだ弓子は見つからないのに、やっぱりあれは啼いている!』なぜ女は失踪したのだろうか なぜ男は5年もの間彼女を探し続けているのだろうか あの頃の若者は何を感じて生きていたのかー『弓子はどこへ行ったのだ?本当に弓子はどこへ行ったのだ。』 寺山修司、26歳の作品。ーこの世で一番怖ろしいのは、怪物でも戦争でもなく『何も起こらぬこと』ではないかー 寺山修司没後40年・劇団創立50周年を記念し、満を持しての再演!
本作『白夜』は、戦後高度経済成長期の日本における若者の姿を描いた、寺山修司氏26歳の頃の初期作品です。
戦争が終わり、一見平和が訪れたかのように見える日本で、当時の若者は何を思い生きていたのか。そして、あれから数十年の時がたった今も尚、彼らと同じように感じ、考え、生きる人々がいるのではないか。寺山修司氏没後40年を迎える今年。劇団創立50周年記念公演II&寺山修司没後40年記念事業の一貫としてこの度上演いたします。今もなお演劇界から絶大な支持を得る、寺山修司独特の世界感。彼の紡ぎ出した物語から自立する役者、そして観客の皆様と一緒に作り出す臨場感。また、演奏舞台独特の、役者の息遣いに同調したオリジナル即興演奏&ライティングも見どころです。その時その瞬間でしか味わうことのできない舞台を、ぜひお楽しみください。」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
ご予約は、こちらの予約専用サイトにてお待ちしております。
(池田さん、お知らせありがとうございます。)