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2023年3月 5日

鶴屋の会・tid演劇教育研究ゼミ

2月は、作中の人物相関図や時代背景、歌舞伎の舞台のつくりなどの知識を深めながら、少しずつテキストを読み進めてまいりました。3月からは、歌舞伎の音楽にも触れながらテキストを読んでいく予定です。

1. 誰でも参加できます。鶴屋南北作品を愛する人、 朗読が好きな人(群読が好きな人)、演技は苦手だが、台詞を読んでみたい人を歓迎します。
2.鶴屋南北作『金幣猿島郡』(小林志郎校注)をリーディング・テキストとして使用します。
3.大詰『筑波山塞の場』から、リーディングと研究を開始します。
4.南北の狂言(上演台本)を戯曲文学作品として解釈・分析・評価し、歌舞伎上演台本の正確なプロトタイプとして、テキストを読むことを試みます。そのため歌舞伎についての理解を求めますが、表現(演技)技術はまったく求めません。
5. 私のリーダーズ・シアターの基本的な特徴は、テキストに書かれたすべての『ト書き』とすべての『科白』を朗読することです。歌舞伎台本ほどト書きの機能が働いている演劇台本は世界でも稀有な存在です。歌舞伎台本の面白さのフレームワークを作っているのは間違いなく『ト書き』です。
6. 朗読の発表・リーダーズシアター公演を行います。

◆開催日 月2回(第2&4の木曜日) 
・4月は13日と20日
・5月以降は、第2・第4木曜日に固定する。
◆会費 月額1,500円(※初回の方は、テキスト代1,000円を頂きます)

■CONTACT ADDRESS: こちらのメール またはこちら 小林 志郎


(小林さん、お知らせありがとうございます。)

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