小林志郎先生ご指導のもと、『金弊猿島郡(きんのざいさるしまだいり)』の朗読会発表を目的として勉強会を開催しています。ご興味ある方は是非ご連絡ください。
■4月開催日時:2023年4月20日(木) 19時45分〜21時45分
■開催場所:戸塚地域センター(JR山手線・西武新宿線 高田馬場駅 徒歩3分)
■会 費:月額1,500円 ※初回の方は、テキスト代1,500円を頂きます。
●勉強会の内容
1.鶴屋南北作『金幣猿島郡』(小林志郎校注)をテキストとして使用
2.まず大詰『筑波山塞の場』から、リーディングと研究を開始
3.南北の狂言(上演台本)を・・・
[1]リーディング・テキストとして読む
[2]戯曲文学作品として解釈・分析・評価し、歌舞伎上演台本(狂言)の正確なプロトタイプして表現することを試みる
[3]そのため歌舞伎についての理解を求めますが、表現(演技)技術はまったく求めません。
4. 秋には長田午狂編『風俗備要抄』(国立劇場)を教材として取り上げる
5. 歌舞伎演技やKABUKIワールドを探求する会ではありません。テキストに書かれたすべてのト書き、すべての科白を朗読します。朗読の発表会を行います。
■今後のゼミの日程について
・5月以降は、第2・第4木曜日に固定する予定です。
■連絡先: こちらのメール またはこちらのメール 小林 志郎
<3月の報告>
・古代ギリシアの劇場や中世における劇場の舞台・劇場の構成などと比較しながら、歌舞伎の舞台の仕組みについて理解を深めていきました。画像を見ながら、それぞれの劇場について学びました。
・テキスト5ページ~16ページまでを読み進めながら、内容を確認していきました。
(圓佛さん、お知らせありがとうございます。)