《キャスト》新治龍之介、清平和世志(ロマングラス)、リ勇雅、力徳旺、山﨑紗羅、小林かのん、小野寺成月
《スタッフ》
原案:江戸川乱歩
脚本・演出:菅井啓汰
舞台美術:武田朋也 照明:永井あかり 舞台監督:大河原敦 衣装:柳町明里 演出助手:菅原紗貴子
制作:山﨑紗羅、小林かのん 広報:柳町明里、小野寺成月 宣伝美術:井上由視、TOKABI
記録:TOKABI 主催:劇団 身体ゲンゴロウ 協力:ロマングラス
開催日時 : 全7公演 2023年12月21日(木)〜12月24日(日)
12月21日(木)19:00-※初日割対象 12月22日(金)14:00-/19:00-
12月23日(土)13:00-/18:00- 12月24日(日)11:30-/15:00-
会場 :北千住BUoY (〒120-0036 東京都足立区千住仲町49−11)
チケット情報 : 当日/前売 一般3,500円、U25 2,500円、初日割 3,000円
チケットURL :https://stage.corich.jp/stage/292443/ticket_apply (CoRichチケット!)
主催: 劇団 身体ゲンゴロウ
■劇団 身体ゲンゴロウ とは
東京藝術大学で出会ったメンバーを中心として2019年に結成。過去の出来事や現在起きていることに対して真摯にリサーチを重ね、時代や場所を越えた普遍的な人の営みを浮かび上がらせる作劇が特徴。資料や文書の隙間にこぼれ落ちた、世に語られなかった声を届けている。力強く迫力ある舞台装置と身体表現、細部までこだわり抜いた舞台づくりに定評がある。
東京にて、劇団身体ゲンゴロウ 第7回公演『最初の二十面相』が上演されます。
「劇団 身体ゲンゴロウは、第7回公演『最初の二十面相』を2023年12月21日(木)〜12月24日(日)に、《北千住BUoY》(東京都足立区)にて上演いたします。江戸川乱歩の名作に新たな視点で挑む、劇団 身体ゲンゴロウ最新作。探偵でありながら大怪盗・二十面相の美学に惹かれていく主人公の姿を通し、人間にとっての『正義』の在り方に迫ります。 『金さえあればなんでもできた。』陸上選手の夢破れた青年は、目標なければ職もなく、けれど自分だけは成功すべきと信じ込み、今日も競馬場で夢の代走をさせている。青年の一攫千金の賭け馬さらう、巷賑わす二十面相の女。追いかけてくる彼の両手に、『金ならあるよ』と女は札束握らせる。大金の使い道も分からず途方に暮れるままに、青年は財布泥棒として逮捕されてしまう。無実の罪を晴らすべく女を追うごと、青年は彼女の手口と美学に惹かれゆく。捜査のためだと言い聞かせ二十面相に弟子入りし、泥棒と探偵の奇妙な師弟関係が始まった。やがて彼らは国中の資本を相手に、失敗の約束された革命へと向かっていくー
江戸川乱歩作品の名キャラクター・怪人二十面相。いくつもの顔を持ち、金持ちの宝石を鮮やかに盗む大怪盗ですが、本作ではこの二十面相を、盗んだ金品を分け合って生活する共同体であるとしてとらえます。富める者から盗むことによって貧富の差をなくそうとする『二十面相』は、人々に義賊として持ち上げられるようになり、やがて革命へと向かっていきます。泥棒に化け、組織に潜入した主人公の探偵は、やがてその思想と美学に惹かれていくことに。大義のための犯罪は、正義なのか--。歴史の中で繰り返されてきた問いを顧みながら、新たな視点で乱歩の名作に挑む意欲作です。劇団 身体ゲンゴロウならではの肉体表現によって大怪盗の奇術の数々を鮮やかに繰り広げ、革命の時代をハイスピードで駆け抜けます。」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
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(山崎さん、お知らせありがとうございます。)