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2023年11月 9日

劇団東演『酒場』

作・演出:原作/エミール・ゾラ(『居酒屋』より) 台本・演出/藤井ごう
キャスト:豊泉由樹緒 能登剛 南保大樹 原野,G7 須田真魚(トビラボ) 和泉れい子 光藤妙子 東さわ子 中花子 三森伸子 古山華誉 石村萌 齋藤理花 遠藤好(青年座)
スタッフ:美術/乗峯雅寛 照明/鷲崎淳一郎 音響/近藤達史 作詞/伊波雅子 アクション指導/渥美博 ステージング/清水美弥子 舞台監督/相川聡 制作/横川功


日時:2023年11月12日-23日
場所:東演パラータ
料金:一般/4500円 U25/2500円

 東京にて、劇団東演『酒場』が上演されます。
 「一九世紀中頃のフランスはパリ、夢を抱いて夫(実は正式ではない)のランチェ、そして子供とともに花の都に出てきたジェルヴェーズは実に働き者の洗濯女。一生懸命働いてやがて自分の店を構える夢に向かっていたのだが、ランチェは酒だ女だと放蕩の限りを尽くし、二人の手持ちの金を使い果たしたうえに、ついには出て行ってしまう。それでも彼女は子供のパンのために、前にもまして洗濯の仕事に精を出すのだった。そんな懸命な姿に魅せられた屋根職人のクーポーは『俺は酒もやらないし、もちろん殴ったりはしない!』と結婚を申し込む。『私よりもっと若くて綺麗な、コブつきでない人を探しなさい』と相手にしなかったのだが、彼の熱い思いの情に最後はうなずいて結婚。やっとジェルヴェーズは夫婦二人で『洗濯店を持つ夢』に向かって着実に歩み始め、少しずつ蓄えも確かなものになっていくのだった。そして数年後、具体的に恰好な店も見つかり、いよいよと言う時に、夫のクーポーの身に―。夢の洗濯店は果たして―。演出には初東演の藤井ごうさんをお迎えし、ゾラの名作を、パラータの空間を存分に使いパリの底辺に住む庶民を映し出します。」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
 お問い合わせは、こちらのメールまで。


劇団東演ホームページ

(南保さん、お知らせありがとうございます。)

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