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2024年8月27日

文学座「石を洗う」

作・演出:作:永山 智行 演出:五戸 真理枝
キャスト:寺田 路恵/玉井 碧/鵜澤 秀行/高橋 ひろし/鈴木 弘秋/太田 しづか/杉宮 匡紀/森 寧々
スタッフ:美術・衣裳=乘峯 雅寛 照明=阪口 美和 音楽=ORENOTE 音響=丸田 裕也 舞台監督=宮城 円香 制作=前田 麻登/井口 碧 宣伝デザイン=大野 香織


日時:2024年9月7日(土)~19日(木)
場所:場所:文学座アトリエ アクセス:JR中央・総武線『信濃町駅』より徒歩5分、東京メトロ丸の内線『四谷三丁目駅』より徒歩9分
料金:前売:5,000円 当日:5,500円 ※1 U-30チケット:3,000円 (前売・当日共に、30歳以下)※2 高校生以下:1,000円 (前売・当日共に)※2 九州割:1,000円 ※3 ※1 = 当日券は開演の3時間前から専用の電話回線 (03-3353-3566) にて先着販売となります。 ※2 = U-30チケット、高校生以下の方はご観劇当日、年齢を証明するものが必要となります。 ※3 = 九州割(文学座電話のみ取り扱い) 九州(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)に在住の方限定。 ご観劇当日、九州在住を証明するものをご持参ください。

 東京にて、文学座「石を洗う」が上演されます。
 「九州南部のとある集落。だんだんと人が減っていき、いまは数十世帯のみが暮らしている。元清掃公社職員の小川和士は、現在は個人で墓石の清掃などを請け負いながら暮らしている。ある日、小川に墓石の清掃の依頼をしている若い女が横浜からやってきた。同じ頃、その集落にひとりで暮らす石津サエの許には孫の拓己が訪ねてくる。また同じ頃、都内に住む会社員・半谷誠生の周りでは不思議な出来事が起きていた。その年、それぞれに起きた出来事たちは、まったく無秩序で無関係なものなのだろうか......。ピアノの音に彩られた、ここにいる者とここにいない者たちの邂逅の物語。
 作は、九州を拠点に全国と繋がる演劇活動を展開している『劇団こふく劇場』の代表である永山智行氏。演出は戯曲や台詞の丁寧な読解、戯曲の芯をストレートに捉え立体化する力量に定評があり、劇団内外で話題作を手掛ける五戸真理枝。永山氏の戯曲の最大の特徴は『よく生きる人々』を描くこと。日常や生活が作品のベースとなり、観る者に劇中と現実の世界がまるで地続きであるかのような余韻を残します。永山氏と五戸演出、俳優たちの身体と言葉、そして文学座アトリエの空間で生み出される、ここにいる者といない者たちの邂逅の物語をお楽しみください。」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
 お問い合わせは、ウェブサイトまで。


(井口さん、お知らせありがとうございます。)

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