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2024年10月 2日

Washi+ 連綿と続く土佐和紙の伝統をドラマチックに描いたシンガポールx日本の演劇作品『Paper』

作・演出:Tze Chien Chong (チョン・ツェシエン)
キャスト:出演:立本夏山、井上貴子、原啓太、浜田あゆみ
スタッフ:舞台監督:領木隆行  照明:久津美太地  音響:相川貴


日時:2024年12月3日(火)
場所:The Hall Yokohama (横浜市中区山下町112-11テックスクエア 2F ) 石川町駅/みなとみらい線 横浜・中華街駅より各徒歩5分
料金:一般 4800円 YPAM参加者・学生 4000円 応援チケット 6500円(土佐和紙のプレゼント付き)

 横浜にて、Washi+ 連綿と続く土佐和紙の伝統をドラマチックに描いたシンガポールx日本の演劇作品『Paper』が上演されます。
 「海外で絵画などの修復を生業としている修復師の高野は、ノルウェーの博物館から『修復には良質な和紙を使え』という条件と共に美術品修復の依頼を受ける。依頼主から渡された石井という和紙職人の名刺を頼りに数十年ぶりに日本へと帰国し、高知県いの町へと向かった彼に告げられたのは『石井さんはひと月前になくなった』という言葉だった。そして彼は、和紙という伝統の『過去』と『現在』に足を踏み入れていく。
 連綿と続く土佐和紙の伝統をドラマチックに描いたシンガポールx日本の演劇作品。3年間の交流期間を経て育まれたシンガポールと日本の芸術家たちによる国際共同制作演劇作品が、2024年12月3日にThe Hall Yokohamaにて上演されます。
 シンガポールを拠点に国内外で活躍し、近年日本でも精力的に活動を展開している戯曲家兼演出家の、チョン・ツェシエン氏を高知県に招聘して創り上げた演劇作品です。2018年の紙漉き職人や原料農家へのリサーチを経て、2019年にはショーケースを実施。コロナの感染拡大により本公演は延期を余儀なくされていましたが、2024年8月にWashi Meets Art Festival 2024(主催:Washi+、La forêt)の一演目として、高知県立美術館ホールにて待望の世界初演を行いました。」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
 お問い合わせは、こちらのメールまで。


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(Hさん、お知らせありがとうございます。)

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