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2025年1月21日

人となり 第2回公演『 蕚(うてな) 』

作・演出:【作】日
キャスト:千莉、片岡わかな
スタッフ:【舞台監督】井上祥多 【照明】前田遥来 【音響】黒澤陽 【宣伝美術】田村恵子 【当日運営】上馬真歩【制作・広報】井上花音


日時:2025年2月22日(土) 13:00開演 / 12:30開場 2025年2月22日(土) 16:00開演 / 15:30開場 2025年2月22日(土) 19:00開演 / 18:30開場 2025年2月23日(日) 13:00開演 / 12:30開場 2025年2月23日(日) 16:00開演 / 15:30開場(全5回)
場所:キーノート・シアター(日暮里) 〒116-0013 東京都 荒川区 西日暮里 1-1-1 パレスいしかわ B1F (京成本線 新三河島駅より徒歩2分、東京メトロ千代田線 町屋駅より徒歩7分、JR 山手線 西日暮里駅より徒歩13分、JR 常磐線 三河島駅より徒歩6分)
料金:【前売券】全種一律2500円 【当日券】各500円増 【古参割引*】第1回公演『番』のチケットを受付にてご提示の方は300円割引 *割引は1人につき1枚/各上演回のみ有効です。
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 東京にて、人となり 第2回公演『 蕚(うてな) 』が上演されます。
 「2025年に没後100年、生誕135年を迎える芥川龍之介。その鋭い心理描写と独特の文体は、純文学を代表する文豪として知られている。本公演では芥川が1918年に描いた初の児童文学作品『蜘蛛の糸』を原案とする。『うてな』は植物の蕾、特に花が開く直前の状態を指す言葉である。また『まだ開かない・内に秘められた状態』をも象徴し、『蜘蛛の糸』の中では釈迦の前に現れる花のイメージとともに『うてな』が使われている。物語における『人の善行』や『救い』などの重要な意味を持つ。2024年晩秋、旗揚げ公演を満員御礼に収めた創作カンパニー〈人となり〉。第2回公演では芥川龍之介の他、日本を代表する文豪たちに主眼を置く。彼らが短い生涯の中で向き合い続けた、人間の内面に宿る『生と死』『善と悪』『無常』というテーマを色濃く操り『蜘蛛の糸』に込められた仏教的な視点の道徳的ジレンマや心の葛藤を現代的に演劇+舞踊の世界に反映させ、〈人となり〉の芸術作品として落とし込んでいく。さらには観劇対象年齢を下げ、『蜘蛛の糸』『羅生門』をはじめとした芥川作品の履修にかかる小学校高学年~中学生へ届ける作風とする。原案に描かれる精神的苦悩と人間の内面的な心の動きを新たな劇作品として描き直し、劇作を舞台照明の光と影の対比で視覚化する。観劇後も深い余韻が残るような音楽と音響、演出、美術、衣裳、宣伝美術で『蕚』を表現いたします。」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
 お問い合わせは、こちらのメールまで。

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